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10:ア然と平然の2人

「ぶちころすよ!?」


その場が、シーンとなった。


私は、昨日の稽古でボコボコにやられた彼がとんでもない発言をしたのと 今の状況をみて

彼が勝てるわけないと思った。


相手も笑って、いやもう完全に馬鹿にしてる笑いだ。

「ぶはは、こんな陰キャラのやつがぶっころすとかいってる 大人しく金を渡せばよかったのになぁぁ〜」


「まあ、まず俺の知り合いの妹を離してもらおうか」


「離すわけないだろ。 こんなやつ、お前ら3人で

余裕だ。いけっ!」


3人が友矢に向かって走り出した。

その時に友矢は、開いていたサイフから図書カードを取り出して金髪の夕夏を抑えていた右手に投げたのだ。カードは手裏剣のように飛んでいき

金髪の右手の甲に切り傷ができた。

そして、金髪は夕夏を離し左手で右手の血をおさえていた。夕夏は、そのまま友矢のところに避難した。三人組はア然としていた。


「お前、何をした!?」


「図書カード投げただけだけど?ごっつい身体のわりには、柔らかい皮膚だね」


「な、馬鹿な …. くそ!

お前ら何してるいけ!」


「「「はい!」」」




私は、今の光景が全く信じられなかった。

カードを投げて傷を与える、それなり出血してる。そして、命中率がすごい。 もし、今の技が

首に狙ってたらと思うと金髪は絶対死んでいたと思ったら友矢さんのことが怖くなった。

今、友矢さんは、3人の相手をしているが

すべてのパンチを避けて、足払いで転ばすことしかしておらず まるで遊んでいるみたいだ。

三人組は、転ばせれても立ち上がり また転ばされる、数分後、体力が尽きて倒れた。


「お前、すこしはできるみたいだな

だが、俺は空手やってるんだぜ この三人と一緒にすんなよぉ。」


「一緒だよ…」


友矢は、そう言って前に飛び出した。

金髪は、右手殴ろうと動きをするが

血をかけて目くらましをしてきた。

友矢は、目に血がはいらないだけして

頬に血がついた。

金髪は、左手で真っ直ぐな突きを繰り出すが

友矢に普通に止められてしまう。


(あれ、友矢さん片手で投げてる?しかも、腰が全然はいってないのに…え?)


夕夏は、また驚いたのだ。

友矢は、自分より体重の重い奴を彼の左手だけを右手で掴んで背負い投げみたいに投げているのだだ。だが、明らかにあれは背負い投げではないのだ。

友矢は、金髪の左手を離さないままで 引っ張り無理矢理立ち上がらせで投げることを繰り返していた。


金髪はやめてくれぇ、とそのうち言うようになったが友矢は無言でやめなかった。

そして、金髪は気絶をしたのだ。


「ふぅ、久々に技つかったなぁ! ったく、現金な奴らだったな あっ、夕夏さん大丈夫?」


「え、ええ 大丈夫です。 友矢さんっていじめられてるんじゃ…雰囲気全然違うし」


「まあ、話はあとでするよ 夕夏さん

それによかったら、俺んちで一緒にケーキ食べない?」


「えっ、いいんですか?」


「まあ、こうなった原因は俺だしな」


「ありがとうございます! あと、ほっぺに血がついてますよ」


夕夏は、ハンカチを渡そうとした

「あっ、大丈夫だよ いまからのことさっきのことも絶対に秘密だからね 特に葵ちゃんや春ちゃん わかった?」


「え、えと、わかりました。」


そう言った時


ペリペリ


友矢は、変装マスクをはずした。

美少年の顔がでてきた。


夕夏は、ア然としていた

(中の下が、上位に…)


「これが、俺の素顔だよ 聞きたいこともあるだろうけど俺んちについてからでね」


「友矢さん、イケメンだったんすね。」


「うるさい、てか行くよ」


「なんか、すいません」


2人は、友矢の家に路地裏を通って帰りはじめた。

友矢の住むマンションにそのままついた。


相変わらず読み辛いと思います

すいません


予告通り、バレましたね。

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