1:これが私の日常
私、天野 春 高校1年生になり新しい学校生活をしていた。
「はるー、テストの結果どうだったー?」
親友の葵が聞いてきた。
「2位だった、あんなに勉強したのに!!!」
「え?私、はるが1位だと思ってたよ!?
一位誰なんだろうね?」
(本当誰なんだよ)と私はおもった。
そんな中、教室の隅でボロボロのテストの結果を
ゴミ箱から集める1人の男子生徒がいた。
彼が、私の(一応)幼馴染 高倉 友矢。保育園、中学、高校と一緒だった。
彼は、このクラスでめちゃくちゃダメダメなやつでよくいじめられてる。
(はぁ〜、なんであんなやつと幼馴染なのやら。)
「助けてあげないの?一応、幼馴染でしょ?」
葵が言ってきた。
「ここであいつと幼馴染とか言わないでよ!
まあ、いじめは見過ごせないから」
そう言って、彼のテストをゴミ箱に捨てたいじめッ子男子達に注意してきた。
「ありがとう」
友矢が春に言った
「あんたもいい加減、この状況どうにかしなよ!」
「ごめん」
「すぐに謝らない!これだからいじめられるんだよ」
横から葵がまあまあ と場を整える。
(今度は、春がいじめてるみたいだ)
と葵が笑ってみてる。
次の日…
友矢が変なリーゼントで登校してきた。
クラスのみんなびっくり!
「あんたバカなの?バカでしょ?いじめられたいの?ねえ? 葵もなんかいってよ!」
「へ…かっかっこいんじゃ ないかな〜」
と葵は目をそらしながら言ってる
(葵ごめん)
と心のそこから私はおもった。
「春ちゃんが、昨日状況を変えろ、って言うからなめられないようにと思って」
「状況の変え方が違うだろぉぉぉお!」
「おれ、喧嘩弱いし 見た目でビビらせたらいける思って」
「ナリヤンみたいでこれじゃ、もっと殴られるんじゃないかな」
と葵がボソって言った
クラスの男子が
「高倉ーこれは春ちゃんプロデュースの髪型か〜
かっこいいねぇー笑」
と完全にバカにしてる。
「違うわ!こいつが勝手にやってきただけ!」
私も必死に誤解をとく。
奴らも冗談で言ってるので
すぐ話題はそれる。
昼休み
リーゼントのやつが学校中パシらされてる
(やっぱり)顔に殴られた後もある
不思議な光景がだった
「本当あいつバカだよね」
「そー?ある意味天才なんじゃない?」
「どこがだよ笑」
と私と葵でそんな会話していた。
仕事が終わった友矢が戻ってきた。
「はぁ〜、疲れた。今日は、家にかえったらすぐ寝よ。」
と言いながら友矢は机で寝てる
その時は、私は彼に違和感があった。
あんなに走ってて、腕や脚はでてるが顔にだけ全く汗をかいてないということに。
「ねぇ、葵
顔から汗ってでるもんだよね?」
「春どうしたの? 変な質問だね
まあ、でると思うよ〜」
「いや、友矢のやつ 顔から汗が全くでてないから少し驚いてね」
「よく見てるね ♡ まあ、拭いたとかじゃない?」
葵がニヤっと、しながら私を見る。
「あんな中の下みたいなやつに、惚れるか!」
「まあ、ただ変な違和感があっただけという別にどうでもいい話だよ」
と私は言う
「まあ、冗談だよ ごめんごめん笑
そっか」
葵が謝ってる
(やっぱ葵天使だなぁ)
帰り道…
なんとなくではじめました。
変な構成ですがすんません。
よろしくおねがいします。