1/1
私が一番欲しいもの
この世で1番美しいものはなんだろうと考えた時
私は必ず「死」と言う
だからといって「死」以外のものが美しいわけじゃない
むしろ「死」以外のものがあってこそ
「死」という美しさが作れるのである
私は美しく死にたいと今でも思う
自殺願望とかじゃなくて
美しく死にたいというのが人生で1番やられたいと思う
では、美しく死ぬ方法とはなんなのだろうか
「扼殺」
人の手で人の首を締めて殺すこと
百合の花に囲まれて死ぬ、などもあるけれど
私は見た目の美しさを求めている訳では無い、
いや、前言撤回 そういう美しさも好きだ
とにかく、この小説は
私の性癖をただ連ねていく小説であり
私の願望をただ連ねていく小説でもある
そしていわば、遺書になるかも、しれない
なんていう願望でもあるわけだけど