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子猫ちゃんの異世界珍道中  作者: 石の森は近所です
第1章 はじまり編
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第3話、おやつの時間

僕が、お昼寝をしていると林の方から蜂が飛んできました。


でも、お婆さんの家に来ていた蜂より100倍は大きいです


普通の蜂は素通りして行くのですが……。


この蜂は襲い掛かってきました。


僕は何もしていないと言うのに……。


仕方なく、僕も応戦します。


お尻の針が僕を狙っていましたが、僕は素早く横に飛び、


蜂が横を通過した時に爪で羽を叩きました。


羽を壊された蜂が飛べ無くなって、


地面でバタバタもがいています。


僕はその蜂の尻尾に気を付けながら、蜂の頭に乗り掛かり。


必殺の爪とぎを食らわせました。


蜂は最初こそ余裕そうでしたが……。


次第に動きが鈍くなり、完全に動作を停止させました。


またしても、子猫ちゃんの完勝です。


僕は戦って少しお腹が減ったので蜂のお腹を引き裂いて、


お腹の中の骨?丸い硬い骨を食べました。


すると……さっきのぷよぷよと同じ時の様に、


力が漲る感じがしました。


やっぱり子猫ちゃんは強いです!


おやつも食べたので次は旅に出ます。


小川の傍をずっと川下に下っていくと、今度はまたぷよぷよが居ました。


あれは倒すのは簡単です。


背を低く落とし、狙って飛び掛ります。


さっきと同様、頭に爪を立て引っ掻いたら……。


さっきは牙じゃないと勝てなかったのに、


今度はあっさり死にました。


今度も骨を食べましょう。


何故って?


あれを食べるときっと強く成れるからです。


実際に僕は強くなりました。


さて、そろそろ夕方です。


眠くなったので近くの林の中で寝る事にします。


きっと今日の夢にもお婆さんが出てきてくれると信じています。


お読み頂き有難う御座います

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