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ブラック企業が倒産して今日から勇者  作者: 汐留ライス
4th Account 隠ぺいは発覚する
80/191

《80》

 普段だと、俺たちが宿屋に泊まる際はまず俺に1部屋が与えられる。


 勇者だから特別待遇とかいう理由じゃなくて、女性陣と同じ部屋で寝泊まりするのは、たとえ何も下心がなくても気まずいからだ。


 次にパティがアニーとの相部屋を嫌がるから、これも1部屋。そしてアニーとメイドAがふたりで1部屋。


 コボルドたちは、野営用のテントを持参してるからそっちで寝る。宿屋より落ち着くらしい。


 つまり、1泊する度に3部屋が必要ってことになる。


 宿代は経費として城から出るから、いくら使おうと全然気にしなくていいってパティが言ってた。俺のいた会社とはずいぶん待遇が違う。


 俺自身の経験じゃないけど、営業担当だった女性社員から聞いた話だと、会社が絶対に宿泊代を出さないから、たとえ北海道や九州への出張でも東京まで日帰りしなくちゃならなかったそうだ。


 待遇の話はさておき、今夜泊まることになった宿屋で空いてたのは、困ったことに1部屋だけ。

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