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ブラック企業が倒産して今日から勇者  作者: 汐留ライス
2nd Account 上司はセクハラする
41/191

《41》

「だあってえ。飲まなきゃやってられませんよぉ」


 叫びながら、ダッシュしてベッドにダイブ。走り高跳びなら着地の衝撃でバーが落ちそうなくらい豪快に飛びこんだ。


「ハァハァ、お布団から勇者様の匂いがします」


「失せろ変態」


 ベッドの傍に置かれたソファーに腰かけてドアを指さすけど、パティは応じずに萌え転がるばかり。


 考えたらシラフの時でもろくに人の話を聞かないやつが、酔っぱらった状態で従うはずもない。


「で、何を聞いてほしいんだ」


 あきらめて話を急かすと、パティは小動物みたいにピョコリと顔を上げた。


「聞いてくださるんですか? 聞いてくださるんですね? おっしゃフラグ立ったぁ!」


「何のフラグだか知らんが、そんな物騒な代物は全部折る」


 即座にツッコんだのを無視して、パティは「うひょー、ついに勇者様がデレたぜぃ」とかわめき散らしながらベッドの上でバタ足する。


 プールじゃないんだから、前に進むはずがないってのに。

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