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プロローグ
「ん?ここはどこだ?」
今自分は真っ白い空間にいた。
目の前には初老の白い髭を生やした爺さんがこっちをみていた。
「ここは天界じゃよ。お前は死んだんじゃ」
白い髭の爺さんが言った。
「ん?死んだ?自分死んだんですか!?」
「気づいてなかったのか・・・お主はコンビニ強盗から幼馴染を助けようとしてナイフで切りつけられたのじゃ、そして出血多量で死んだのじゃ」
「自分死んだのか・・・」
「そうじゃ、しかしお主は生きるはずだったのじゃがお主が未来を変えたんじゃ、すまないお主が死んだのはこちらの責任じゃ」
「自分生きてるはずだったのか・・・その幼馴染は生きていますか?」
「無論生きておる。じゃがお主はこちらの不具合で死んだせいで天国にも地獄にも行けなくてのう・・・異世界転生をしてもらいたい」
「異世界転生?」
「そうじゃ、異世界転生じゃ。お主が死んだ世界じゃラノベとか言う小説でよく載っていたやつじゃな。さっそくステータスを決めてもらいたい。」
俺の目の前にiP〇dみたいなやつが現れた。