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異世界迷宮で、血を統べる  作者: 吸血者
1/18

プロローグ

小説初めてです続けばいいと思ってます。

厨二全開、どっかで見た展開、私の好みてんこ盛りの異世界迷宮ファンタジーです。

吸血鬼好きなら是非

血を啜る。

それはなににも変えられない最高の瞬間だった。

体の全てがそれを望み、歓喜に震える。

他には何も考えられないほどに。


辺りに見覚えなどある訳がない。

月が大きく、川に写ったそれがとても綺麗だったことが印象的だった。

スラム街としか言い表せない道の片隅に、闇に紛れるようにしてそれはいた。


夢中になって血を啜りながらも、頭は別人の様に冷静で、今の自分を客観的に観察している。

何故こうなったのか…。

自分はたしか、ただの学生だったはずだ。

平均的な家庭に産まれ、平均より少し低いくらいの頭で、たくさんの友達とバカをやっているような学生だったはずだ。


何故こうなったのか。

再度誰にともなく問う。

思い出そうと頭を動かすが、(もや)がかかったようにうまく思い出せない。


違和感がのしかかるがそんな些細なことはどうでもいいと思えた。

目の前には最高の(ごちそう)があった。

今はそれだけでいい。


少年はひたすらに血を啜り続けた。

よんでくださり恐悦至極!!

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