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異界の神となりまして  作者: 月夜煮 舞羽
黒木 伽耶~少し過去~
9/17

身近に隠れる恋愛フラグ

(^ω^三^ω^)

あのゲーム以来、色々なゲームをミソスープから誘われて、共にプレイした。

時には、ほのぼのした、ゲームで他プレイヤーも、巻き込んで落とし穴、祭りにし犯人探しに来たプレイヤーをまた、穴に落としたり。

また、ある時は縛りプレイで、どちらが多くのプレイヤーを狩れるかを、競争したり。

『偶には、バトろうぜ!』とか、言い出したので適当に、あしらったら『マジメに、相手して下さいよ!』と言われたので、本気でやったら、泣かれたりもした。


そして何故か、三日間かけてゲーム内のレアアイテムをコンプしようぜ、という話になり、それをつい先ほどの終わらせた、2人は伽耶のホームにある、ベランダで紅茶を飲みながら、冬イベントの雪景色を眺めていた。

そして、ミソスープが唐突に言った。

「カリヒトさんリアルで会いませんか?」

「どうして?」

「聞いてくれますか?」

聞いてほしそうな、目でこちらを見ている、アバターの無機質な筈の目は、学校のスイーツ()が男を顎で使う時のように、てめえ断ったら、タダじゃ済まさねぇ。みたいな目をしている。

そんなの分かるのかって?わかるさ、なんせ学校に通ってた時、俺をパシリに使ってた奴と、同じ目だ

「まあ、聞くだけなら」

こういう時は、取り敢えず、聞くにかぎる

「貴方のにどうしても、渡す物があるんです」

「なんだよ、渡すものって」

「カリヒトさんにとって今、最も必要なものです」

最も必要なものか、、、金ですね分かります。

「まあ、会うだけなら」

「本当ですか!絶対会いましょうね!約束ですよ、遅かったら迎えにいきますからね!」

「おいおい、俺の家、知らないだろ、どうやってくる気だ」

「それは、何か、ご都合主義な力が働いてくれますよ、きっと」

そんな、ご都合主義な力があるなら俺が欲しいくらいだ、そう思ったのであった。

なんとか、本編に帰る道を見つけました。ヽ(・∀・)ノ

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