異界の美少女は泣きやみまして
不覚、前話でイリスの髪の毛の長さを記入し忘れていたとは!
いつも他作品を見ている時どれくらいの長さなんだよとツっこんでいた自分が恥ずかしい!!
美少女を慰中・・・
あれから少し時間が経ちまだ嗚咽が漏れるが涙止まったようなので美少女について聞いてみた
「ねぇ、君誰?」
美少女は顔を上げゆっくりと
「イリス」
「イリス?」
「ん、イリス・フローレン」
随分、洋風な名前だなと思うが、まあ、それは置いておくとして
「ここはどこだ?」
「…イリスのお家」
「お前ん家?、なんでそんなとこに俺が居るんだ?」
「名前」
なんの名前だよ
「名前?」
「貴方の名前」
「黒木 伽耶だ」
「そっち、じゃない、」
「?」
本名を言ったがどうやらお気に召さないらしい
「ゲームの方」
あぁ、そっち…なんだっけ結構適当につけただけだったしたな
「えぇー多分カリヒト、うる覚えだけどな」
何故伽耶がゲームキャラの名前をうる覚えなのかというと
伽耶の性格が名前何て覚える暇があったら、少しでもゲームを楽しむ、といった具合に無駄な時間を少しでもを掛けないようにゲームをプレイする所謂細かいことはあまり気にしないタイプの人だからである
「…やっぱり、貴方なのね」
なんの話か良く分からないのでイリスに聞いた
「なんで俺のゲームキャラの名前を聞いたんだ?」
「イリスも、一緒に、してた…」
「え、お前も?」
こくん、とイリスは頷いた
「いつ一緒に、プレイした?」
「…ついさっきまで」
正直一緒にゲームする友達なんていなかった、はずだ
いても、さっきまで一緒にとなると一人しか浮かばず
取り敢えずアイツのこと良く思い出してみることにした
次回は少し伽耶くんの思い出し回です|ω・`)