月夜の晩にオハヨウ女
始めに幼女は出来ません
それにしても時間が過ぎるのはとても早いですね。
私は花粉症にもがき苦しみ、ティッシュを大量消費して買いに行った時に店員に紅くなった緋眼を見られグラサンかけてく来ればよかったと思いましたそれなんて異種バール?
隠密スキルを発動して夜の森をなるべく音を立てずに歩く。
城の方向とずれていないか自分の進行方向を見上げる。
周りの木よりも背が高い城が少し遠いところにずっしりと待ち構えている。まるで、地球の北方にあるラプンツェルのモデルになった、古城のようである、はたまた親方様を待っている家来の用に正座しているように見える。帰らねば…
また歩みを進める。
初めの方は木の根や葉の山なんかに足を捕られていたが、子供の頃に伯父叔母の家に行って山で遊んだのを体が思い出したのか、将又スキル補正でも働いているのか今では随分楽に歩けるうになった。
(そういえば肉だけしかないけど、これで良かったのか?なんにか山菜とか採って来た方がいいかもしれない)
だが、伽耶は異世界の山菜など知りはしないし、夜の森でそんな呑気な事をしていては後ろから何らかの肉食系動物にパックリである。
やっぱり帰ろう。採りに行くとしても明日の明るい時間だなと、思い。さくさくと歩くと緩やかなくだり坂をきた、そこを降りる。やがて森を抜けると少しひらけた場所に出た。
ほのかにうち光る苔が生い茂りその苔が道案内でもするかのごとく暗い谷底を薄く照らしている
この谷の奥に転移型魔法陣と言われるものが設置されており、それに登録されたものが乗ると魔法が発動して備蓄された魔素といわれる魔法を構成する際に必要な素敵物質を使い大気中から吸収して魔法陣に必要な魔素を供給して魔法を発動するのだとイアに教えてもらった。
谷底にまで降りている木の根が伸びていて森とは違う意味で歩きにくい
ガン!重々しい音が鳴り響く
「うお!?」
大きい根を跨ごうとし右足前に出して、左足を前へ運ぼうと、左足を出した時だ、やらせねぇよとばかりにごろりと木が盛り上がりそれに躓き地面に手をつく。
「あっぶねぇ…」
危うく落ち葉と腐葉土にダイブするところだった。何をその程度と思っては行けない。ココは異世界、つまり何が起きるか分からない
強い衝撃を受けて大物狙いの食虫植物がヒヤッハーと出てきてぱっくりなんてことも有り得る、又は暴れ木がふゅーんヒョイ!と枝をタタキつける攻撃をしてくるかも…
「何で木の根から金属音がするんだよ…」
先程の重々しい音、恐らく金属音であろう魔物が闊歩する森の深くで響くにはあまりにも不自然である。非常識である。日本なら不法投棄ものである。不法投棄による被害って金とれんのかな…
「さてさて、そんな物は持ち主に返して、たっぷり絞らないとね~」
不法投棄物に近づき、息を飲んだ。
それはボロボロになった人が倒れていた。
「…」
とにかく助けれるかだけでも確認してしてみなくては、そう思い近づく近くで見ると本当にボロボロだった。
服や腰から下げた直剣などが奪われていない事から山賊や盗賊ではないと思われる、見た限りでは刃物による切り傷はなく、黒いマントから覗く二の腕に噛み付かれた跡があり、そこから血が出て服の袖を赤黒く染めている。他にも外傷が無いか確かめる。
恐らく女性なのだろう高い位置でまとめて、ポニーテールにしている金髪や長く尖った耳エルフだろうか、身体中に泥がついていることからここに来るまでに激しくコケたか谷の上から落ちてきたのだろう。
防具の損傷に気がついた。首から腹の中ほどまでを覆う金属らしきもので出来ている黒い胸当ては真新しい四本の爪痕、どうやらこれは防具を抜けていないようだ、他にも幾つか細かい傷が入っている、
足は脛の部分を守るためにすこし厚くなった膝丈程のロングブーツそこから覗くハイソックスにミニスカート、内部骨折なんかは分からないが二の腕以外の外傷は見当たらない。
(おぶるかしかないか……)
骨折している場合お姫様抱っこは危険と聞いたことがあるのでおぶ
ることにする。
揺らさない様に気をつけながらできる限り急ぐ。
谷を抜け周りの木が囲いの様に隙間なく並び囲いのようになっている。その中央に石を並べて作られた転移型魔法陣が設置されている。
それに乗り起動させる。
『転送』
魔法陣が白く強く光る、数秒の間を開けて視界が
ホワイトアウトする
それにしても週一で投稿している方は凄いですね。
計画的に書いているのでしょうか?私はかなり行き当たりばったりな感じなので尊敬します。
私も一週間に一投稿、略して1週一投できるといいなと思います。
やるかはわかりません:(´◦ω◦`):




