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第九章 転回

初投稿です。

仕様等まだ慣れていない為、設定・操作ミスありましたらご容赦ください。


登場人物の残忍さを表現するため、残酷な描写があるためR15としていますが、それ以外は復讐ものと言いつつ笑いネタ満載のアクションコメディー

 そんな会話が中ノ国の首都:京陵の皇宮そばの宰相府で盛り上がっている時、噂をされていた本人である白凛は、西乃国の北方領土を東に進み、劉煌とお陸が北盧国難民を密入国させていた険しい山道から中ノ国に侵入し、首都:京陵までわずかに人の足で3時間の所まで黒雲軍の兵を進めていた。


 それに対し西乃国の国軍は、白凛の提案を採用した大将軍が、兵士を民間人の服装で国境を跨がせていた。既に彼らは馬車を使い、その中に兵器を隠し、分散して中ノ国に侵入しており、白凛の率いる黒雲軍と合わせると四方から皇宮を襲えるように三方で待機していた。


 くしゃみの止まらない白凛は、彼女の思惑通り孔羽が劉煌にこの襲撃の情報を流したに違いないと彼女の体の反応から確信し、ふっと笑って一度俯いてから一度大きく息を吐いて空を見上げた。


 ”明日の今頃は、私はこの空の一部になっているのかしら、、、”


 そう思った瞬間、白凛の脳裏に何故か李亮の顔がふと浮かんできた。

 あの、彼の彼女への愛の告白の後、彼女は彼のことをすべて封印してきた。


 それなのに、自分の死を覚悟して真っ先に思い出したのは彼のことだった。


 白凛は気づいていた。

 李亮のことを思い出すと、彼女の心がまるではち切れそうになるほど苦しくなることを。


 死を覚悟して白凛は珍しく自分の気持ちに素直になった。


 ”あの時、言えば良かった。”

 ”人として、誰よりもあなたを尊敬しているって。”

 ”、、、私も、、、あなたのことが、、、好きだって。”


 そう思うと彼女は生まれて初めて、どっぷりセンチメンタルにはまっていった。


 ”雲よ、お願い、明日私が死んだら彼に伝えて。何が何でも生き抜いてと。そして太子兄ちゃんの御代になったら、私の分まで太子兄ちゃんを支えてと。我が祖国、西乃国の為に。私の為に。”


 そう心の中で呟いた瞬間、彼女はまたくしゃみをした。


 ~


 その頃、西乃国の皇宮では、孔羽が白凛から預かった凛という字が彫ってある翡翠の佩玉と白凛直筆の指示書を武器に、女官たちが見守る中、皇宮の留守を預かる宦官、禁衛軍と中央省司のお偉方達と戦っていた。


「ここが攻め込まれるかもしれないんですよ。今迄白将軍がこんな指示を出したことがありましたか?ないでしょう。いいですか、白将軍はあの中で唯一の他国との戦闘経験者です。その彼女が今回は危険なので皇宮を攻め落とされないようにと私に託されたのです。」


 孔羽は、必死にそう訴えたものの、


「だいたいそうだとしても、なんでメールボーイのお前なんかに?」


 と彼らは孔羽を馬鹿にして上から目線で嘲笑した。


 しかし、孔羽はわざと筆頭宦官石欣が大勢のギャラリーの前で孔羽に贈った翡翠の指輪がよく見えるように、持っている指示書と佩玉を振って見せながら答えた。


「私は史上最年少で科挙に合格し、地方官吏(どさまわり)をすることなく皇帝の命でいきなり中央省司の文官になった者です。その意味がお判りか?」


 まずは、孔羽の親指に燦然と輝く石欣の指輪を見た宦官たちが瞬時に陥落し、孔羽の指示に従うと言い出した。


 そして、中央省司のお偉方は、全員目を細めて同じことを思った。

 ”やっぱりコイツは陛下の犬だったのだ。”

 ”ワラワラ。コイツの言うことを無視したら、陛下が戻られた時何と陛下に報告されることやら。”


 中央省司のお偉方は、全員ものの見事に崩潰し、宦官たちに続いて一人また一人と孔羽に屈服した。そして、それを見ていた禁衛軍の将校たちは、まるで最初から孔羽指示だったかのような態度で白凛の指示通り、各門の点検並びに守門のために散っていった。


 最後にその場に残った女官たちは一斉に孔羽に向かって不安そうな顔を向けた。


「とにかく後宮には情報を漏らさないように。パニックになったら困るでしょ。」

「では、私たちはどうしたらいいのでしょう?」

「炊き出し!」

「はあ?」

「腹が減っては戦は出来ぬって言うだろう?炊き出しで門を守っているみんなを支えるんだ。すぐに食材を集めて。」


 ~


 中ノ国では、備中が参内して皇太子殿下に謁見を申し出た時、皇太子は彼の楼にいなかった。


 備中は皇帝に伝えることも考えたが、何しろ病み上がりで、劉煌殿下こと小高御典医長の見立てでは、感情の高ぶりが血圧も上げ、また脳卒中発作を起こしかねないので、なるべく穏やかに過ごすことができるよう周囲が配慮するようにとのことだったことから、皇帝にこのことをオブラートで包んでも話したくなかった。


 備中は、とにかく皇太子を早く連れてくるか、彼を皇太子のいるところに連れていくよう再度宦官を威嚇した。


 そして当の皇太子は、皇牢の独房で人払いをし、たった一人で小高蓮こと劉煌を尋問していた。


 劉煌は、両手足を縛られて動けないようにされていた。


「だから、そんなことを言っている場合じゃないって言ってるじゃない?西乃国がここに攻めてこようとしているのよ!早く兵部に伝えなければ国が乗っ取られるわよ!」


 劉煌は必死にそう訴えても、平和ボケしている上に嫉妬に狂っている照挙には全く通じず、それどころか、彼がそうやって話をすげかえて逃げようとしているのだと信じて疑っていなかった。


「そんな壮大なでっちあげをよく考えられるな。皇太子妃との関係は?お前の意図は何なんだ。波留でないと知っていて小春に口裏を合わせてやるなんて、怪しすぎるだろう。何の魂胆があって皇宮(ここ)に来たんだ!」

「だからでっち上げじゃないし。皇宮(ここ)にだって殿下からお呼びがあったから来ただけじゃない。私、皇宮(ここ)に来まーすって立候補した訳じゃないし。それに小春が皇太子妃になってるなんて知らなかったし。第一そんな天地がひっくり返るようなことが起こるなんて思いもしなかったわよ。あの小春よ!どうやったら皇太子妃になれるってのよ!」

 劉煌はブチぎれてそう言った。


 照挙は図星を付かれたことと、小春との関係について頑なに口をつぐんでいるくせに、自分の妻を、皇太子妃を呼び捨てで呼んだことに頭に来て、劉煌の前まで進むと彼の胸倉を掴んで揺さぶりながら叫んだ。


「皇太子妃を小春って呼ぶな!彼女を小春と呼べるのは私だけだ!」


 その時、独房の前に真冬だというのに汗だくになった備中が走ってくると、中の状況を見て目を丸くし慌てて「皇太子殿下、なりません!」と叫んだ。


 それを聞いた照挙は、備中と小高蓮がグルだったのだと勘違いし、小春の父であり舅である備中には悪態をつけないことから、その怒りを小高蓮こと劉煌に鉄拳をお見舞いすることでうさを晴らそうとした。


 備中の悲鳴が牢内をこだまする中、照挙が劉煌を殴った瞬間、劉煌の髷が衝撃で崩れ、中から3体の蒼石観音が飛び出すと、それぞれが青い光を放ちながら何故か床に落ちることなく空中に漂った。その3体はまるでお互いに吸い寄せられるように空中で一つになると、途端に真っ赤な閃光を放ち、その場にいる全員がその眩さに目を背けた瞬間、鉛の壁を通り抜けて黄金色に神々しく輝く龍が、なんと劉煌めがけて飛び出してきたではないか。


 あまりのことに驚愕して腰を抜かしてしまった照挙と備中を尻目に、劉煌は縛られていた縄を自らくノ一の技でパッとほどくと、西乃国の龍の前に両手を後で組んで毅然として立った。


 その大きい相手に向かい少し顎を上げて上を向いている劉煌の立ち姿を見た備中は、中ノ国や東之国の皇帝を相手に決して気後れすることなく、毅然として立っていたあの幼き日の劉煌の姿をありありと思い出した。


 ”間違いない。あの立ち姿、、、やっぱり彼は劉煌殿下なのだ。”


 龍は劉煌に向かいあからさまに威嚇して言った。

 ”””私を呼び起こしたのはお前か。”””

 劉煌は答えた。

「そうだ。我が国の危機なのだ。どうか西乃国の龍よ、私を助けておくれ。民が平和に豊かに暮らせるよう私に力を貸してくれないか。」


 腰が砕けたまま照挙は愕然としながら言った。

「どうして、おまえが蒼石観音を3体持っているんだ。それにどうしてこの龍が西乃国の龍だと知っているのだ。」 


 照挙は、皇帝と彼自身しか知りえないこの情報をなぜ小高蓮が知っているのか皆目見当がつかず、おろおろしていた。備中もまだ腰を抜かしたままだったが、這うようにしてなんとか照挙の側までたどり着くと、息も絶え絶えに「殿下、小高御典医長は、亡くなられたと思っていた西乃国の皇太子殿下、、、劉煌殿下だったのです。」と囁いた。


「馬鹿な、、、」照挙はかろうじてそれだけ言うと驚愕の面持ちで劉煌を見つめた。


 地上では中ノ国の皇太子と宰相が、屋根裏ではうつ伏せになって膝を曲げて足をバタバタさせているお陸がギャラリーとなっている中、西乃国の龍は劉煌の品定めに入っていた。


 龍は劉煌の周りをぐるぐると右回り、左回りと交互に飛び回りながら首を傾けて彼の全てをその鋭く光る目でしっかと見ていた。


 あまりの龍の迫力に、全く龍の眼中に入っていないのに地上のギャラリー達の方がすっかり震えまくっていたが、当の品定めされている劉煌は、全く動じることなくただひたすら正面を向き、相変わらず後ろで手を組みそこに堂々と立っていた。


 しばらくその動作を繰り返していた龍は、劉煌の正面で動きを止めると、突然態度を変え、まるで大人しい犬のようになって彼の前にひれ伏した。龍は頭だけ挙げ、劉煌の目をしっかり見ながら言った。


 ”””あなたに従おう。私のマスターはあなただけだ。”””


 劉煌はうむと頷くと、右手だけ前に出しおもむろにその手をのばし、龍の頭から鼻面にかけて優しく撫でた。


 すると今まで空中で漂い三位一体となっていた蒼石観音が劉煌のもとに舞い降りてきて、彼の差し出した左掌に乗るとまた3体の蒼石観音に戻った。


 ギャラリーが茫然となっている中、劉煌は黄金色に輝く龍を従え、3体の蒼石観音を左手に持ちながら照挙に向かって言った。


「照挙殿、これでおわかりであろう?宰相殿の申されたとおりなのだ。私は西乃国劉王朝の正当な後継者、先帝劉献の第一皇子、劉煌だ。大変遺憾であるが、私が先ほど貴殿に申し上げたことは嘘ではないのだ。国にいる私の信頼する仲間が、最高機密情報を入手し私に送ったのだ。悪いことは言わない。今我が祖国を支配している私の叔父、劉操の気は確かではない。間違いなくここに乗り込んでくるだろう。だからここでこんなことをしている場合ではないのだ。照挙殿、どうだろう。共に戦い、互いの祖国を守ろうではないか。さあ、私の着物を返してくれ。いくらなんでも囚人服で外は歩きたくないからな。」


 照挙の代わりに備中が慌てて小高御典医長の召し物一式を恭しく差し出すと、劉煌はきちんと礼を言ってそれを受け取り、すぐに囚人服をその場でバッと脱いだ。


「あ~、やれやれ、ようやくまともな着物が着れるわ。それにしてもどこの国も囚人服ってさえないわねぇ~。この背中の〇に囚って、せめてもう少し字のうまい人に書いてもらったらいいのにねぇ、師匠。」


 劉煌は着替えながら脱ぎ捨てた囚人服が視界に入ってしまい、思わず顔を背けた瞬間屋根裏で下を伺っているお陸と目があったので、彼女に向かって思いっきり嘆いた。


 それを聞いたお陸は笑いながら屋根裏から飛び降りると、劉煌の後ろに回って彼の襟を直しながら答えた。

「お嬢ちゃん、ここの囚人服は、あんたには関係ないだろう?どうでもいいじゃないか。」

「そうだけど、ファッションのことは気になっちゃうのよ。それにしてもうちの国はどうなってるのかしら。ただあの宮女の制服じゃ期待できないわよね。そうだわ。囚人服も変えよう。いっそ西域みたいに横の縞模様に。」

 首を横に振りながらそう宣言した劉煌は、手鏡で自らの髪型を四方八方から確認し、小指を立てて頭を撫でつけながら「あらら、私の美しいお顔が誰かさんの憂さ晴らしパンチで台無しじゃない。」と呟いた。


 備中は、もうこれ以上驚くことは無いだろうと思っていたのに、開いた口がふさがらなくなってしまった。なにしろ、明らかに劉煌と同じ年頃にしか見えない美女が屋根裏から現れ、その口からあのお陸の声が響いたのだから。


 しかし、照挙はお陸の存在そのものを知らないから、とっさにお陸に向かって「この曲者!」と叫んで脇差しを抜こうとした。


 ところが、その瞬間、黒装束の二人がドロンとその場に現れ、「殿下、骸組のくノ一を相手にしている場合ではありません。皇宮が包囲されました!」と叫んだ。


「万蔵、それは本当かい?」


 照挙より早く反応したお陸が、今までの余裕ある態度から一転して緊迫した口調で万蔵に詰問した。


「姐さん、冗談でそんなこと言うわけないだろう?」百蔵が万蔵の代わりにそう答えると、お陸は首をひねりながら「まったく骸組は何やってんだい。皇宮を包囲されるなんて、、、敵は数十人のレベルじゃない、少なくとも万は行っているはずだ。そんな大群が国に入ってきていて気づかないなんて。」と嘆いた。

「御大は一線を退いてから長いうえに俗世間とも離れて暮らしていたからな。」ため息をつきながら、現在の骸組を束ねている人物の評を万蔵が答えると、劉煌はすぐに彼らに語気を強めて伝えた。

「そんなことを嘆いている場合じゃないわ。多分もう包囲ではなく突入しているのではなくて?すぐに陛下をお救いしなければ、12年半前の西乃国の政変の二の舞になるわよ。」


 それを聞いた照挙は、血相を変えいきなり牢を飛び出し、それに続いて備中が走り去った。


 万蔵はどうしたらいいかと考えあぐねていたが、劉煌はさらりと「龍に頼みましょう。」

 と提案すると、今度は龍に向かって命令した。


「私達を中ノ国皇宮の皇帝楼に連れていけ。」


 すると龍は、瞬く間に劉煌ら4人を背に乗せてその場からパッと消え、すぐに丘の上空に躍り出た。


 龍の背から下を見下ろすと、皇宮内のあちこちで小競り合いが起こっていた。


 劉煌は、中ノ国の宦官たちは勿論のこと、禁軍よりも敵を圧倒してはねつけている2つの女性部隊を見つけると上空から彼女らにエールを送った。


「隊長!総長!みなさ~ん、気をつけてね~!」


 その声はどこから響いてきたのかわからなかったが、その声の主が誰なのか気づいた彼女たちは、俄然色めき立った。


「みなさ~ん!蓮センセーをお守りするのよっ!」

「はーい!」


 さらに勢いづいた親蓮隊と宮蓮盟の女たちは、熱湯や台所用品と裁縫道具を武器にして、一歩たりとも西乃国軍を進ませなかった。


 しかし、他の2方向は中ノ国の禁軍や宦官が対応していた為、西乃国軍に圧倒されていた。


 その中でも劉操は、宦官の石欣と禁衛軍統領らとともに、共に皇帝楼まであと100mの地点に迫り、白凛は劉操の命令で西乃国の貴族だった唐妃こと成多揺(旧姓:唐)を探しに後宮に乗り込んでいた。


 とにかく皇宮が攻め込まれたというニュースは伝達するまでもなく、鬨の声や奇声があちこちで響いていたため、後宮の女たちはパニックになっていた。そんな中、桃香だけは落ち着いてそこにいた宮女の制服を奪うと、それに着替えどさくさに紛れて皇宮を後にした。


 小春はいつものように照子と遊んでいたが、西乃国の兵士が唐妃を探していることを知ると、すぐに皇太子妃楼の押し入れに照子を隠し、彼女も唐妃を探し始めた。この皇宮の中で彼女のことを皇義姉(おねえ)さま、皇義姉さまと嫁いだ日から慕って毎日皇太子妃楼を訪ねてきてくれた照子を、断じて母なし子にする訳にはいかない。西乃国の侵略者よりも早く唐妃を見つけてかくまわなければ。


 しかし、その夢もむなしく小春が唐妃の楼についた時には、唐妃は鎧兜を身にまとった女に連れていかれるところだった。咄嗟に小春は女兵士:白凛に向かって喚いた。


「母上をどうする気?母上を連れて行くなら私も一緒に行きます。」


 美しい目を丸くしている唐妃に目くばせをした小春は、おとなしく自ら白凛に従い縄で自身を縛らせた。白凛は確かに唐揺には娘が一人生まれたと聞いていたが、あまりに母親に似ていない小春を見て、気の毒に思い、目を伏せそれ以上小春を見ることなく、彼女らを連行した。


 途中、照挙と備中が西乃国軍に包囲されて戦っている中、劉煌の命令に従った龍は突風を起こし皇宮の建物外にいた人々を敵味方関係なく一気になぎ倒すと、倒れている照挙と備中だけをその両前足で掴んで皇帝楼に向かって一目散に飛び始めた。


 そして彼らが皇帝楼に入った時、まさに劉操が皇后を人質に取って皇帝に迫っているところだった。


 劉煌の龍は、ここでも突風を起こして劉操らをなぎ倒し、皇后はその隙に劉操の腕から逃れた。


 劉煌は龍の背からパッと飛び降りると、中ノ国の皇族を退けさせ、自らが反撃せんとしている劉操の前に大胆にも立ちはだかった。


お読みいただきありがとうございました!

またのお越しを心よりお待ちしております!

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