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私は、誰の為にこんなに頑張ってきたのだろうか?

作者: 七瀬







“私は、誰の為にこんなに頑張ってきたのだろうか?”



私は付き合っていた彼の為に自分なりに尽くしてきたつもりだ!

でも彼は? “親の決めた相手と結婚すると私は突然彼に言われる。”

それを知っていたら? 私は彼と付き合わないし、こんなに尽くさな

かったはずだと凄く後悔した!

彼は私の事をどんな風に見ていたのだろう?

ただ都合のいい女だったのだろうか?




明日、彼はその女性ひとと結婚式を挙げる!

私は彼の結婚式に出るつもりだ、式に出て彼を皆が見ている前で

取り返すつもりでいた!

私は、“当に彼の事が好きなのだと気づいたからだ!”




『明日の功佑の結婚式、理陽香も出るの?』

『・・・うん、どうしようかなって考えての、少し前まで彼と付き合って

た訳だし、なんか? 出ずらいよね。』

『“でも? 二人はちゃんと別れてるんでしょ!”』

『・・・ま、まあね、だったら式に出ようかな。』

『結婚式の案内状もきてるんだったら? 出たらいいんじゃないの!』

『・・・そうだね。』





彼女は面白がって私にそう言ったんだと思った。

“ちゃんと別れてる訳ないし、結婚式がめちゃめちゃになればいいとでも

彼女は思っているのか?”

私はそれどころじゃなかったけど、なにしろ! 彼を他の女性ひと

取られたくないと強く想っていた!






【ガラガラ】


『おめでとう~おめでとう~』

『ちょっと待って!』

『えぇ!?』

『“私のかれを私に返して!”』

『えぇ!? 功佑さん、あの女性ひとは誰なの?』

『“・・・も、元カノだ、”』

『お願い! 私にかれを返して!』

『・・・理陽香、』

『前の彼女とは、完全に終わってるって言ってくれてたじゃない!』

『そうだよ、彼女もちゃんと分かってくれていたと思っていたんだ。』

『私は納得してない! なんで他の女性ひとと結婚なんて!』

『・・・・・・』

『頼む! もう帰ってくれ!』

『嫌よ! 私が納得するまでは帰らない!』

『おいおい! 結婚式どうすんだよ、なんでこんな所で揉めてんだよ!』

『やめなよ、カッコ悪い事は、』

『惨めな女だな~』

『ヤメロ! 彼女の悪口を言うな! 取りあえず、コッチに来い!』

『えぇ!? 式は?』

『悪い、また仕切り直してほしい! 今日の結婚式はヤメだ! 皆さんには

ご迷惑をかけて申し訳ありません、今日はもう帰ってください!』

『えぇ!? マジで、結婚式挙げないの?』

『・・・な、なんだよ、後から来たあの女のせいか?』

『一体? 新郎とはどんな関係なんだ?』

『まあ、取りあえず帰ろうぜ!』

『・・・あぁ、』

『なんだよ! 最悪な結婚式だな~!』









・・・私は彼の結婚式をめちゃめちゃに叩き潰した!

そして1週間後、私と彼は結婚式を挙げたわ。

今度は私と彼が、たくさんの人達に祝福されながら結婚式を挙げる。

最初からこうできていたら? あんな結婚式にはならなかったはずだ!

でも? 私と彼の結婚式には元新婦の彼女もお祝いをしに来てくれていた。

“私はやっぱり彼がいい!”


例え? 周りの人達を“敵に回しても!”

私は絶対に彼の事を諦める気はなかった!

それは彼も同じだと今は分かる。


“今の私はとても幸せです、大好きな彼と結婚式を挙げられているのだから。”


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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