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この人を見よ  作者: ふじたごうらこ
第二章 過酷な現実
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第十六話、太后の日常、前編

 その夜、私はもう疲れ果てていた。まさかこんな展開が待っているとは思わなかった。夜中にトイレに行ってそのあとなんとなくソファに腰を下ろして考え事をした。私はどうしてよいかわからないのだ。そのまま寝てしまった。

 はっと目がさめて起き上がると私はまた天蓋ベッドの中にいた。誰かが寝ている私をこちらに移したのだ。カーテン越しに誰かがいて私に向かって拝礼して出て行った。あれはレイレイではなかった。

 私はベッドの中で夜に起きたことを思い出した。

 私は寝ぼけながらもソファからベッドに移動させられた。待ってと声をかけると部屋からすぐに出ていき入れ違いにレイレイが入ってきて私を制した。だから移動させた人は誰だかわからない。時計を見なかったので時刻もわからないが真夜中であることは確かだ。レイレイはこんな時にも執事服を着ていつでもこの太后の部屋に入ることができるのだ。レイレイは私にベッドに戻ってくださいと伝えるだけだった。

 私がどんなに言っても無駄で、とうとう太后が起きだした。あとからダミアンも入ってきた。寝起きだったのはわかった。ダミアンはとても怖い顔をしていた。私はその場で泣き崩れたがレイレイとダミアンに強引に立たされ、再びベッドに寝かされた。太后はベッドから降りず天蓋から垂れ下がっている総レースのカーテンの隙間から「めぐみ、▼■■■」 とだけ言った。

 ダミアンがまたベッドわきにきたかと思うと私に注射器をかざした。寝ないと注射、点滴するぞというわけだ。私はベッドシーツを頭からかぶり、泣き伏した。呼吸が苦しくなったがもう死んでも良いと思った。二人は私が寝つくまで部屋の隅に立っていたようだ。

 私はそれを思い出すと疲れを覚えた。朝もまだ早いのにすごく疲れている。頭がどうにかなりそうだった。それからまたまどろんだようだ。はっと気づいたらまだベッドの上だった。

 あわててベッドから下りると太后はすでに起きていてソファに座っている。そして私の顔を見てにっこりと笑った。私はどうしてよいかわからない。今からでもすぐに日本に帰国したいがそうもいかない。

 それに今行きたいのはトイレなのだ。

 私は仕方なくあいまいな笑みを浮かべ、トイレを指さして借りてもよいかとジェスチャーをする。太后はわかってるわよ、どうぞ、というジェスチャーをした。それで用をたす。

 お互い言葉は通じなくとも身振り手振りである程度の意志はわかる。つまり、トイレどうぞ、お水はそこにあるわよ、着替えはクローゼットを開けて好きな服を着てね。とまあこんな具合だ。外国にいるには違いないがそこには日常がある。

 トイレを借り、顔を洗うと少し落ち着いてきた。それでまわりを見回す余裕も出てくる。


 太后の冷蔵庫は冷蔵庫には違いない。いちいちレイレイのような執事に持ってこさせたりはない。意外だった。そして一本ずつ小さいペットボトルになっている。太后のいる部屋は暑くとも寒くともない。だからのどが渇くということもあまりない。一本あたり二百ミリリットルぐらい。ボトルにある文字はもちろんメイデイドゥイフ語なので読めないが普通の水だ。無色透明のものはミネラルウォーター、色のついた缶入りのものは、オレンジジュース。これも一日で覚えた。水分はそれで摂取できる。少なくとも地下室で軟禁されていた時は水分を好きな時に取れなかったのでちょっとした進歩ということになるのかもしれない。

 太后は一本まるごと飲み切ることはせず、ただの一口を飲むときもこの一口のために新しく冷蔵庫を開けてペットボトルの封を切り飲むと冷蔵庫の隣にあるポストみたいな入れ物に入れてしまう。これがこの部屋のダストシュートのようで、太后は食べ物に限らず不要な書類や使用済みのタオルなどなんでもぽいぽいそこにいれていた。


 トイレは鍵がかからないことは一緒でこれも意外だった。太后が高齢と病後ということを考えれば万一のためかもしれない。そしてトイレの面積は広くなった。これならあの厚ぼったい大きなドレスを着て入っても大丈夫。ドレスの裾がトイレからはみ出すことはないだろう。だけど太后専用の便器だからって特別大きかったり高性能だったりはしない。当たり前かもしれないけれど。

 鏡も大きく石鹸水も高級だというのはわかるがなんとなく漂う生活臭。

 世界第一位や二位を争うぐらいの大金持ちの専制君主でもこういう水分を取って排泄するのは私のような庶民と一緒、つまり意外と一緒なのだ。

 ただ時折誰かが入って掃除をしたりしている。それは間違いない。そして太后の視線にとまらぬよう、就寝時やシャワー、トイレにいるときにささっと入り込んで手早く掃除するようだ。太后がダストシュートに放り込まなかった空いたペットボトル、飲みかけのジュースに汚れたコップ、洗面室に残された太后のくしにはさまった一本だけの淡いブルーカラーのヘア。気づくとすべてがきれいにされている。


 私が太后の部屋に移動しただけだ。軟禁状態なのは間違いはない。とても納得し難いことだった。食事や部屋のあしらい、レイレイやダミアンのうやうやしい態度があっても、私はまるで自分が透明人間になったように感じた。とても悲しい気分が続いた。

 

 私はぼんやりしつつも、まだ部屋を見回す余裕があった。この部屋はまあ広く天井も高いがカーテンがない。つまり窓がない部屋だということに気付いた。上を見上げると天窓がある。窓は開いていない。今日もメイディドゥイフは快晴のようで青空が見えた。天窓の枠もとても正鵠な飾りがある。私は海外旅行はしたことはないが、美術の時間で昔の彫刻の鑑賞も教科書でしている。昔ながらのシンプルテイストの日本の木製のものではなく、金属で彫られたちょっとごてごてした感じの花が飾られていたりする。でもそれはあくまでも枠組みだ。私は太后にたしなめられるまで首を上げて天窓をながめていた。この部屋から外を眺められる唯一の窓だ。空しかみえないけれど、そしてそれはそこからは出ることができないことを意味している。

 太后は部屋の鏡を指さし、ここでも踊れと命令する。私は首を振る。太后も首を振って踊れと命令する。このあたり太后はしつこかった。

昨日も踊ったのに、本当にしつこい。

 私は今踊るどころじゃない。ここは日本ではない。異国、外国なのだ。だから帰らなきゃ、今すぐ帰国しなきゃ。と思いながら半面、もう帰れっこない、というあきらめの気持ちとこれは夢、夢の中というぼんやりとした気分だった。

 この目立たないただの女子高校生から今世紀最後の秘密の鎖国の国、そして大金持ちの国といわれるメイディドウイフの宮殿にいてしかもその太后と一晩一緒にいた、そしてこれからも一緒だなんて信じられない。


 太后は私が命令を聞くと信じ切っているようだった。どうしてそう思えるのだろう。

 しかも頼みの綱としていたレイレイもダミアンもいない。SPもいない。

 こんな状況から二人きり。どうせどうかにビデオカメラがあるのでしょ。私が何かしようとしたらあの二人が飛んでくるのでしょ。

 もたもたしていたら太后の視線というか眼光が、そうだ、彼女には強い目の光、眼光があってそれがだんだんと鋭くなってくるのだ。その代わりに私の思考はだんだんとうすぼんやりとしてきた。

 

 私は思考が停止すると、ふらふらと太后から示されたバレエストレッチ用の鏡に向かった。自分が帰るべき家を考えずお父さんが心配しているだろうことも考えられなくなった。日本のことも考えない。誰のことも考えなくなった。


 私はほっと溜息をついた。太后はそんな私を見て見ぬふりをしている。そういうのはいいみたい。

 やがてレイレイとダミアンが来る。一体にこの二人はセットなのだろうか。夜も交代で見張りと言うか太后の部屋のすぐ近くで待機していたに違いない。レイレイは執事の服で朝食のワゴン、ダミアンは白衣を着ている。地下の軟禁部屋と変わりのない服装だ。


 昨日の二人は軍服姿だった。そして昨日の私は豪華な昔のドレス。昨日は一体なんだったのだろう。あれはやはり儀式だったのか。でもあんなのはセレモニーとはいえない。太后の単なる気まぐれだったのだろうか。それにしてはドレスについても一言も感想はなかった。

 太后はダミアンに腕をあずけて血圧を測ってもらっていた。手順は私と一緒だ。私も同じように血圧や脈拍の測定があり、ダミアンの聴診器で胸の音を聞いてもらう。違うのは太后が点滴を受けることだ。小さなパックに詰められたパックの先に延びたひも、点滴チューブというのだろうかそれを刺してもらうのだ。その間にレイレイが朝食の配膳をしてくれる。

 朝食は太后の好みか何かしらないけれど、フルブレックファストだった。だけど彼女はあまり食べない、逆に私に食べろ食べろとすすめる。私だって自分がどうなるかわからないのに、能天気に出されたものを食べるわけにはいかない。

 こんな感じで一日二回、朝と夕方にダミアンの診察があった。太后の点滴は一時間ぐらいかけている。その状態で朝食を取り、そのままソファに深く座り大きな画面をのぞき込んでテレビのニュースを見たり、リモコンを操作してどこかの広場を眺めたりしている。時にはソファで横になりながら大型のパソコンの画面で画像に現れている人物に何かを指図をしていたりする。また部屋の外に出てしばらく帰ってこないときがあった。大体三十分ぐらい。そういう時は私は一人になるが、ただぼうっとして過ごした。本も何もないから。太后が不在の時はリモコンなどはリモコン入れのようなところに入れられてしまう。娯楽テレビもリモコンを操作すれば見つかるのかもしれないが、言葉はわからないしただの時間つぶしに過ぎない。だがパソコンの操作はしたかった。日本の言語で操作ができれば日本の様子がわかるし、私のお父さんとも連絡が取れるかもしれない。外務省や大豆バレエ、大盛学園のホームページでもなんでもいい。メールが送れたらと思って操作を試みたがパスワードがかかっていて動かない。私はため息をつくしかなかった。だがこのまま無為に時間を過ごしたくなかった。

 私は本当に何もしない。息をしているだけ。

 時間になるとレイレイが食事を運んでくる。太后と私の分だ。メニューも太后と同じものだ。食事の時間が早くなったが、つまりレイレイは太后の食事を運んでから地下にいた私を軟禁していた部屋に運んでいたということだろう。

 八十歳だったら立派な年寄りだがわりに元気だという印象だ。書類やパソコンの文字を見るときは老眼鏡をかけている。それ以外はばっちり化粧をしているせいか若々しく見える。化粧道具は化粧台が収納されていてこれもスイッチ一つで壁から音もなく出てくる。引き出しの一つ一つに化粧道具がぎっちりつまっていた。私の見知っているSKⅡ、エスティローダーやシャネルのマークも見かけた。


 私はすることがないので、ぼうっとして過ごし昼食になるとまたレイレイがやってくる。つまりレイレイは太后の世話係というわけか? 私は全くお腹がすかない。そしてレイレイは私には一切話しかけないし、顔を見ることもない。冷たくなったレイレイ。だがそれも太后の命令なのだ。

 食事中にワルノリビッチ首相がやってきて何事かを報告する。首相に何かで指示を与えたり話を聞いたりしているのだ。首相もまた私に話しかけることは一切なかった。私を見かけても丁寧に会釈はするがそれだけだ。一体私はなんだろうか。

 昼食が終わると今度はグレイグフ皇太子もやってきた。私は皇太子の顔を見て懐かしくおもったぐらいだ。しかし皇太子から私ににっこりと笑いかけることは会っても話しかけることはなかった。仮にも一応は婚約者だったのに、一体私はなんだろうか。

 日に何度も太后の私室に出入りするレイレイも、ダミアンも、私に対する恭しい態度は変わらない。だがレイレイは私に日本語で話しかけたりは一切ない。ここにきてから私は話すことがなくなってしまった。本当に一体私はなんだろうか。

 そしてここには姿こそ見えないが不特定多数の使用人がいる。掃除をしたり何かの資料を持ち込んできたり……。最初に私に姿を見られたくないからと言うよりも太后の指示でということらしい。なんのことはない。軟禁状態が地下の個室から多分最上階の太后の私室に変わっただけだ……ほんとに、ほんとに、ほんとうに、一体、私は、なんだろうか!


 太后はその部屋が太后の私室のこの部屋で、政治関係の指示もしているようだ。電話もかかってくるし、部屋の隅においてあるFAXも常時紙を掃き出し、パソコンからは何かの呼び出し音がひっきりなしにかかってくる。そんなところでに日本では死んでいるはずの私が常時太后と一緒に暮らしているのがわかると世界中が驚くのではないか。

 グレン将軍の肖像画の下にある壁掛け液晶テレビはそれぞれが大きい画面があり、それぞれにいろいろなものが写っている。そのうちの一つはテレビでもパソコン画面でもなく、どこかの監視カメラのようだった。私は退屈まぎれにぼうっとして見ていた。

 メイデイドゥイフの議会のような討論の場から学校、保育園、大学の研究室。あらゆるところにメイデイドゥイフの支配者である太后のチャンネルがあるようだった。太后は画像用のリモコンを放さずしょっちゅうチャンネルを替えて様子を見ている。私はすることがない。あまりにヒマなので大きなあくびをしたときだ。同時に私が地下にいた部屋が映った。思わず「あ」 と声を出すと太后はうふふ、といたずらっぽい顔をして私を見た。角度からするとベッド真上だった。あんなに見ていたのにカメラの位置もわからなかったのに。

 また病院の個室のような部屋がうつっていたこともある。そこにはうつろな目をした女性がいた。歳はわからないが、六十歳ぐらい? 髪は明るい栗色なのだが、もじゃもじゃで手足をだらしくなく下げて背骨を曲げてぐにゃりとして椅子に座っている。彼女はみじろぎもせず、いつみても動いていなかった。こちらから見てお腹の下が膨らんでいる。病気に見えた。どういう人なんだろうか。そしてその顔はどことなく太后に似ていた。私はぎょっとして思わず太后に向かって誰というように首をかしげていたが、太后はにこやかに笑うだけで一切私にものを言わなかった。言ったとしてもメイデイドゥイフ語なのでわからないが、私はそんな太后が薄気味悪く感じてきた。ぐったりした女性は日に何度も映し出された。太后はその女性の顔を黙って見つめていることが多かった。女性は何か小さな声で歌っているときもあれば、声を出さずに泣いているときもあった。

 何の説明もないままそれでも私は暮らしていくしかなかった。頼みの綱はレイレイと太后の弟というザラストさんだが彼も現れない。レイレイも日がたつにつれて私のためには動いてくれなさそうだと感じた。第一レイレイは私のために私をここに連れてきたのではない。すべてはこの太后のために動いているのだ。私はこれを心に深く大きく刻み込んだ。


 私はレイレイを頼りにしてはいけないのだ。

 レイレイは私のためになることは一切してくれない。


 私は太后の私室で太后の仕事を見ながらもぼうっと監視テレビの画像を見るかバーにつかまってストレッチするしかなかった。贅沢で豪華な部屋で暮らしながらもどこにも行けない、日本語もしゃべれない、日本に帰国する当てもない、どうしたらよいのか皆目わからない。私はだんだんと気がめいってきて、食事もすすまなくなった。こんな私を太后は心配げに時にはお皿を私の口元まで持ってきて、食べなさいとやさしい口調で諭すこともあった。私は涙を流し首を振って日本語で「私を家に帰してください」 というしかなかった。


 私の救いは日本から持ってきた例のトートバッグだった。このバッグを開けて何度も私は自分だけの荷物を眺めて日本にいるお父さんや友達に思いをはせた。時には涙を流すこともあった。太后はそんな私をとがめなかった。だけど一度NAITOのプロマイドを見ていると、私に見せろと言ったことがあり渡した。NAITOは日本にいた時の憧れの歌手だ。とてもクールで歌も上手だしドラマにも主演していた。

 だけど太后はNAITO の決めのポーズを見てハナで笑った。まるでこんな男が好みなのかというカンジ? 小ばかにされると言葉は通じなくともわかるものだ。友達ならば怒れるが相手が太后では怒れない。私は黙ってうなだれつつ返してくれというジェスチャーをすると、太后は笑いながら首を振りブロマイドを私の目の前で破り捨てた。しかも小さく小さくちぎって時間をかけ、視線は私の顔を見据えながら破り捨てるのだ。

「や、やめてください……」

 かろうじて小さな声で反対したが太后はやめなかった。私は一応はグレイグフ皇太子の婚約者だから怒っているのかとも思ったがそういう理由でもなさそう。畏れ多い、というかなんというか、私を独占したいという感じなのだ。

 まさかね……。太后に好かれている、愛されているという感覚はないが、太后が私の全てを独占したがっているように見えるのだ。私は太后が気が済むまでNAITOのばらばらになった紙屑を眺めるしかなかった。もちろんその紙屑は私がトイレやシャワーを浴びているうちにいつのまにか消えてしまっていた。

 NAITO、私はメイデイドゥイフに来てほとんど思い出すことはなかったがまさか太后がプロマイドを破るようなことをするとは思わなかった。私は太后の気性の激しさを垣間見て黙るしかなかった。

 一緒に暮らして違和感だらけだがそれでも一緒に暮らしている。ほとんど言葉をかわさずに、太后は私にメイデイドゥイフ語を覚えてほしくないのだろうか、言葉を教えたりということもなかった。ただバレエストレッチを見るのが好きみたい。だけどそれだけのためにまた少しだけメイデイドゥイフ王家? の血を引いているだけという理由で呼び寄せるのはわけがわからなかった。

 太后の気性の激しさ荒さというか権力の強さを垣間見ることが続けて起きた。






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