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10 初めての海釣り まさかあの子が
「あの子は?」
「すだちと一緒にいるのが、なんだっけ…」
「しょうこさん」
「そうそうしょうこちゃん。浜辺で泣いてたから、バーベキューに誘ったんだ、俺が!すだちのやつまた抜けがけして…」
車からすだちとしょうこが降りてくる。しょうこを見て2人は驚いた。
「しょうが?」
「しーっ!」
「あれ?知り合い?」
「地元が一緒でね、そして…」
「ねぇ、ちょっと女子だけでお話しない?」
しょうこに肩を組まれつれて行かれるすももとたまご。
「何しとんの?しょうが、その格好!」
「綺麗すぎる…女の子みたい…」
「今は女の子なの!」
「いつから?」
「物心ついた時からね…でも、この格好をし始めたのは地元を離れて数年してからね」
「可愛い!可愛いよ、しょうがくん!」
「ありがとね!あと、しょうこね!」
「ごめんごめん」
「お願い!あの人たちに黙っててほしいの!今日行けそうなの、お願い」
「いいんけんど、あの男遊び人みたいだで」
「それでもいいの!」
「わかったよ、しょうがくんじゃなくて、しょうこちゃん!」
3人は男たちのもとへ戻った。




