:彰
久しぶりに更新。
たまには、少し。
なので、まだそんなに溜まってません。
「まず一番大切な事は『八皇』についてだが、これは本当にいろいろな学者がいろいろな意見を言っている。
だがそのほとんどがデマであり嘘だ。
いいか?良く聞けよ?
『八皇』とは神に使わされて人間の数を調整にきた使者の事だ。
そう人間の数の調整、つまり増えすぎた場合は殺す事だ。
その時はな?人間は『才気』何てものを持っていなかったから楽だった。
『八皇』とはその名の通り八人で構成されていた。
だがな、最後に確認された『八皇』の数は、十人。
そして『七皇』としての再出。
これらより、『八皇』からは三人の人間が抜けた事になるんだ。
だがそれなら『五皇』になるだろう?
何故か?
それはな、一人が三人だったんだ。
分かるか?一人の役を三人がたらい回しで扱っていたんだ。
わからないよな?こんらんするよな?
当然なんだよ、それがな。
だからこそその『八皇』は強かった。
一人ではなく三人、三人にして一人のそいつは他の『八皇』、現在『七皇』として活躍しているどの『七皇』よりも強かった。
わかるか?そいつが抜けただけで、『八皇』の戦力は三分の一は削れてしまったんだぜ?
けど、それでも残った『八皇』に勝てる奴なんて早々はいない。
当然だ、やつらは神から使わされたのと同義の『才気』を使う。
……今、『七皇』がやろうとしていることは、全人類の人口を減らす事だ。
それだけの為に動いている。
あの七人が本気をだせばそれは簡単な事だったはず。しかしなかなか成されない。
何故だかわかりますか?
それは、彼等が人並みの感情を持っているからですよ。
それが理由です」
次の更新はいつになることやら