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   :全ての始まり

こんにちは^^


最近PSPまでも取られてしまっている作者です・・・・;


僕が何をしたというのだorz

PC、PSP、DS、PS2・・・・・・どれほど僕の楽しみをとればきがすむんだああああああああ;

※作者はゲーマーでゎないです。



でもこういう親の居ない時は頑張ってあげるので^^

よろしくね~!




また来てくださった方ありがとうございます!

はじめての方はこれからもよろしく!

みんな、楽しんでくれれば幸いです^^

「再砂・・・私決めたわ、私のしたいこと、これからの『地獄の使者』の目標を」

「そうか、それは良かった、ならそれに向かって頑張ってくれ」

「何か聞かないの?」

「大体分かる、それに俺の任務は此処を外部から護る事だ、それにはそんな事まで考えたらそれに集中出来なくなるだろ」

再砂は麗香の隣で立っていたのだが急にソコを離れる。

「どうかしたの?」

「ああ・・・・どうやら二回目の仕事が来たみたいだ、ちょっと行ってくる、不本意だが、仕方ない奴だ」

「相手は?」

こんなにはやく攻めてくる部隊でもいるのだろうか、それならば弱い組織なのだろうか、などと考えている麗香に一言。

「ああ・・・剛毅の奴だ、どうやら俺に恨みがありそうだな、なに、彼奴になんか負けないぜ」

再砂はその部屋を出ていった。

その扉を悲しそうに見つめる麗香だった。


『紡ぎの糸』に行くまでの道のりの半分を過ぎた頃、水鏡達の前に大きな湖が姿を現した。

「この場所には湖なんか無いはずだが・・・」

戦いの後だろうかと考えていた水鏡の目の前に見慣れた人物が向かってきていた。

副隊長にして、頼れる片腕にして、親友である彰・・・柿崎 彰が水鏡の目の前に立ちはだかった。

「よぉ水鏡」

「彰か・・・俺達と来る気になったのか?」

「いや、ちょっとした余興だよ水鏡」

次にでた言葉で水鏡は絶句することになる。

「俺は柿崎 彰だ、『海原』でブルーラインのMAXだ、よろしくな」

「お前・・・それは・・・」

「名乗りだ、お前も名乗れ水鏡」

彰は水鏡を睨み付ける、ソコには怒りと共に侮蔑の念が込められていた。

「・・・・・大空 水鏡、『雷人』でブルーラインの9だ」

「行くぜ、水鏡、俺はお前を殺す気で行くからな!お前も殺す気で来い!!」

彰は力強く地面を蹴り、一直線に水鏡に特攻をかけた。


『七皇』の猛攻が終わった後の場所に二人の人間が来ていた。

「此処で間違いないな、瞑?」

優しい声がもう一人に確認を取るように言う。

もう一人はかなり感情をそぎ落とした声でそれに答える。

「はい皇子、ですが蛻の殻のようですね、逆探知しましょうか?」

「そうだな、頼む」

許可が出ると瞑は瞑目を始める。

その間に皇子は辺りを観察することにする。

【辺りに生えている木が、梨理と呼ばれているやつの才気の後だな・・・木系の『才気』は精神の消耗が激しいと聞くが、この量は・・・】

すでに辺り一面に木々が生い茂っていた。

それも戦場の後を感じさせないほどに。

【なるほど・・・これで逆探知をさせないようにするんだな・・・だが、俺の瞑はこんな事じゃ騙されないぜ】

瞑を見るとまだ静かに瞑目中であった。

逆探知出来るとはいえ、隠されている分時間がかかる、それに隠したのが『七皇』なのだ、時間がかからねばおかしい。

っがしばらくして瞑は目を見開く。

「・・・・・・・・・・・・・・いた!」

「良くやった、お前はすぐさま近場の通信機で全員に連絡を取ってくれ、俺は直接向かう!!」

皇子が出した手を取り、瞑はもう一度目を閉じる。

「よし、わかった!いけ!!」

瞑は名残惜しそうに皇子の手を離すと、すぐさま近場の通信機を探しに駆けていった。

ソレを見送る皇子。

「さて・・・・・行きますか!」

気合いを入れた途端、周りの空気が変わる、それはいるだけで辺りに恐怖をまき散らす様な気配だった。

「いくぞ!!」

皇子・・・いや、皇は要塞に向かい一直線にかけ始める。


旧立帝國高校の門の前に一人の女が立っていた。

「遅かったな」

女はとても男らしい口調で言う、美しい髪や凛々しい顔立ちからは想像も出来ないような声だった。

その目の前に一人の男が立ち、肩で息をしていた。

「俺が何しに来たか分かるな・・・・・・・・瞬夜」

瞬夜と呼ばれた女は心持ち明るくした声で、

「瞬夜?誰だそれは?俺の名前は再砂、この『地獄の使者』を護る守護者だが・・・そもそもこれが何を意味するかわかるか?」

「どういう意味だ?」

ヤレヤレといったふうに首を振り、当然のごとく言い放つ。

「俺は名乗ったんだ!早くお前も名乗るがいい!!そして俺にお前の理想を押しつけてみろ!!」

「いいだろう!!俺の方が上だと理解させた上でお前を連れて行く!!今度は一閃は関係なく、だ!!」

そして、自身の腕に砂を集結させ剣を為し、ソレで地面を力の限り叩く。

地面は割れ、地が揺れる。

「剛毅・・・・鬼垣 剛毅、『砂塵』レッド5・・・瞬夜、貴様を奪い返す!!」

「いい、それでいい剛毅、これで俺も・・・・・」

再砂は大きく飛び、何も無い空間に着地する。

「・・・・・心おきなく対決することが出来る!」

再砂は両手を天に掲げる。

その上空に砂が収束し始める。

「始めようか、お前は俺を、俺は組織を・・・護るための戦いを!」

振り下ろされた大量の砂を固形化され、凝縮された砂が受け止める。

「そして、これからの俺達を決める戦いを!!」


「嫌な気が近づいてるね・・・彼じゃない、もう一つだ」

「この気・・・あの時あの料理店にいたやつじゃないか?」

「そのようね、誰か・・・二人でて相手をしてあげて、決して二人以下でいかないように!」

華鈴は展望室から声を張り上げる。

そこからは全部屋に続く管があり、何処にいても華鈴の声を送ることが出来る。

すぐ後ろには『道敷大神』もいるのだが。

「・・・・・・・・・・・・・」

わざわざ言うまでもなく動いている二つの影が外に出ているのを知っているので無駄な事はしない。

華鈴も気づいてはいるが、何となく叫んだだけのようだ。

「・・・・・・・・今失礼なこと考えたでしょ」

「そんなことはないし、そんなことする必要もない」

「今考えていることを正直に話して頂戴」

「もう向かった奴に気づいてるだろ阿婆擦れめ」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

互いに何も喋ることなくその場の空気は零点をこした。


要塞までの道のりを半分くらい過ぎた頃、一閃はまた休憩に入る。

角理は逆らうわけにもいかず、同じように立ち止まる。

っと、一閃がもの凄く不機嫌な顔をこちらに向けた。

「・・・・・・・何よ?」

「お前はこの先にある街に行ってそこの宿屋で寝るんだ、そして何らかの情報を持って明日の朝戻ってこい」

「・・・・・・・寝込みが襲えないわ」

「安心しろ、例え襲えてもお前になど殺されない、分かったらいけ」

角理は渋々っといった様子で街に向かって歩いていく。

不意に後ろから、

「そうだ、これを持っていけ!」

振り向きざまに顔面に直撃したのは丸い物体だった。

「手を離すなよ~、離したら発動する仕組みだ」

「これは何?」

「ん?爆弾だ・・・・死ぬという訳じゃないけど、死ぬくらいな目に会うから気を付けろ」

「一閃・・・・・死んでくれ」

「ありがとう、俺にそれ以上の言葉はないよ」

ムスッとした表情で角理は街に向かっていった。

その姿が見えなくなるまで見送る一閃はその姿が見えなくなり少し本音を漏らす。

「今日の事で俺を狙う奴がいると分かった・・・お前を、危険に晒す訳にはいかない」

その一瞬だけ一閃はあの一閃に戻ったが、またさっきまでの一閃に戻った。

でゎでゎ^^

また次回に会いましょう!!

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