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第一章:地獄の使者1

またまた投稿しました!!

初めて見てくださった人、初めまして!

続けて見てくれた人、ありがとう!

これからも頑張っていきたいですw



「だりぃ〜〜〜・・・」


学ラン姿にひときわ目立つ猫背の背中、彼をこの辺りで知らない者はいない。


彼こそこの辺りを護っている霧崎 一閃、類い希な『才気』を宿したレッドラインの能力者。


『才気』『劫火』は万物を燃やし尽くす悪魔の炎、ランクはMAX。


『才気』を宿した人を分けるときはまず、『ホワイトライン』『ブルーライン』『レッドライン』がある。


『ホワイトライン』弱い能力者に与えられる、組織では一番下の位であり、下っ端、雑用なのがある。


世界人口の半分はこれになる。


『ブルーライン』普通くらいの力、組織の一部署を担える程度、『ホワイトライン』を指揮する監督でもある。


世界人口残りの半分がこれになる。


『レッドライン』強大な力である、その力は組織を束ねるほどである。


有名な人物は『悪魔の正義』提督大神 愛、そして『紡ぎの糸』総指揮大涯 大介である。


例外も存在する、誰一人として見たことがないライン。


『ブラックライン』未知の力を秘めた力、一人で国を落とせると言われている力。


ラインの中にはランクと言うものがある1〜9そしてMAXを使う。


一閃はこの辺りを護り続けることで『紡ぎの糸』『悪魔の正義』から勧誘を受けたがこれを蹴り、今でもこの土地を護っている。


両方の誘いをけったことから、愛や大介に興味を与え、二人から半永久的なこの土地の支配権を貰い受けた。


同時に『不動明王』の異名を世界組織『蟻の巣』から授かった。


いつもは普通の高校生と変わらずに生活し、攻められればこれを撃退する、そんな男だ。


「朝からノビてるね、センちゃん」


不意に後ろから声をかけられた。


後ろを向くとそこにいつも通りの幼なじみの顔があった。


「また『悪魔の正義』の下っ端が来て譲渡を要求してきたから昨日は寝てないんだ」


彼女は顔をしかる。


「大丈夫、引き上げて貰ったさ、だからそんな顔するなよ、レイ」


彼女は一角 麗香、一閃の幼なじみで唯一一閃のことを、センちゃんと呼ぶ。


ブルーラインの9であり、『才気』『大氷』は熱を奪い去る。


一閃は昔から麗香を、レイと呼ぶ。


「大丈夫だよ、センちゃんを信じてるから」


しかめっ面が元の笑顔に戻り目の前をスキップしながら進んでいる。


一閃は内心ホッとしたのだが・・・。


「そういえばセンちゃん?」


「何?」


「明日映画見に行く約束覚えてる?」


「――――――――――――・・・・・・・・・・・・・・・・・・あっ」


先週くらいの話だが、一閃は麗香と映画を見に行く約束をしていた。


しかし何度も訪れる『悪魔の正義』からの使者を追い返すことで頭がいっぱいだったため、今の今まで忘れてしまっていた。


気が付くと案の定麗香があきれた顔をこちらに向けていた。


「・・・忘れてたの?」


「スマン、最近忙しくてな・・・」


「センちゃん最近私にかまってくれないもん、寂しいよ?」


「ゴメン、映画には行くから」


麗香は苦い顔をして再び歩き始めた。


一閃も彼女に続く。








旧立帝國高校、旧日本でもっとも大きかった高校である。


その作戦会議室、その中に一閃と麗香、ほかに10人くらいの男女が座っていた。


「一閃、『悪魔の正義』がまた立ち退きの催促に来た」


「軽くあしらえ、所詮は下っ端、何も出来ん」


「ボス、『紡ぎの糸』に支援を求めますか?」


「『紡ぎの糸』に内通する者が出来たらやっかいだ、止めとけ・・・・一度のミスが致命傷になるぞ」


「『覇光』が祭りの指揮を執ることに決まりました」


「『改水』は常に『地獄の使者』と行くと宣言しています」


「『改水』は現在『悪魔の正義』の偵察部隊と混戦中、支援を求めています」


「センちゃんどうする?」


20くらいの目が一斉に一閃のほうに向けられた。


「まず『覇光』に戦いの許可を与える。祭りの邪魔になるであろう敵を『改水』とともに蹴散らしてこい!」


一閃が言うと、一人が立ち上がり、


「ハッ!この水鏡、全力を持って『悪魔の正義』を蹴散らして来ます!」


水鏡は勢いよく飛び出した。


「しかしいくら偵察部隊といえども『覇光』一つで足りますかな?この翔汰、いささかの不安がございますが・・・」


「そうだな、レイも行け、半分は出してもいい」


麗香は一度礼をするとゆっくりと部屋を出た。


翔汰は感心したように驚き、


「『近衛』を出しますか、いかような心境でございますかな?」


翔汰が言うと横から最年少に見える女子が割り込んできた。


「翔ちゃん!口が過ぎてますよ!」


「昴嬢は何もお思いにならないかな?心酔ほど恐ろしいことはないね・・・・・」


二人が険悪な雰囲気でにらめ合うところ、一閃の横にいた一番怖い顔の男が、


「昴!翔汰!ヤメロ、これ以上するようなら俺が相手になるぞ?」


「・・・分かりましたよ、しかし何か納得のいく理由が聞きたいですね、どうなんですか?一閃様」


「昴は悪くないもん!翔汰が悪いんだもん!そうだよね?ね?」


「一人だけ逃げようという考えですか・・・・・良いですよ?早く逃げて飴でもなめてなさい」


二人がまた険悪なムードになると隣の男はため息をつき、どうする?とでも言いたげな顔で一閃を見た。


一閃もため息をつき、


「剛毅の言うとおりだ、二人ともヤメロ、それから翔汰」


「ハイ、なんでございますか?」


「俺が『近衛』を出すのがそんなに不思議か?」


一閃は翔汰を見据えた。


翔汰はそれに動ずることなく、首を横に振った。


「いえ、何か焦っているように感じたものでしてね、杞憂ならばいいのでしょうが・・・・・焦ってはいかなる場合でもし損じる場合がありますから確認しておきたくて」


翔汰はここ『地獄の使者』で内部組織のボスをつとめる男だ、それなりに心が読めるらしい。


「・・・・・・・焦ってるんだよ」


一閃はある程度正直に答えた。


翔汰は一度も目を逸らさずに問いかけの目を一閃に向けた。


「明日・・・・・・・麗香と映画を見に行くんだよ、だから今日中にこの戦いを終わらせておきたいんだ」


「麗香様・・・・・とね、相変わらず優しいですね、まぁ一応そういうことにしておきます、では私はこれで」


「ああ、働き過ぎは良くないぞ?それだけは気を付けろ」


「なんのなんの!これくらい働いた内にも入りませんよ!」


翔汰は高らかに笑い部屋を後にした。


「昴には何して貰おうかな?」


一閃は思案を練り、適当に思いついたことを言った。


「『闇の影』で、今から言う二人にこれを直接渡して貰いたい、いいね?」


「昴にまかせるです!こんなの朝飯前です!誰にでしょうか?」


「ありがと、『悪魔の正義』提督大神 愛と『紡ぎの糸』総指揮大涯 大介にこの手紙を」


一閃は懐から一枚の封筒を出し、昴に渡した。


昴は隠そうと努力しているみたいだが、その手は震えていた。


「もしも、もしもだよ、もしも捕まるなら、敵地の中心で捕まるといい、じゃあ愛か大介に会えるし、逃がしてくれるから」


「はい、最善を尽くすです」


昴は音もなく部屋を後にした。


「剛毅、瞬夜はいるか?」


「家で寝てるのではないかと・・・・・呼びましょうか?」


剛毅はポケットから携帯を取り出した。


「いやいい、また違う組織に入ってないかなと思ってな?無駄な労力を使うのはごめんだから、いるならいいんだ」


一閃は席に着き大きくのびた。


それを見た剛毅は、


「お疲れですか?最近は『悪魔の正義』が活発ですからね・・」


「それもあるんだけど、まぁ限りなく少ないけど・・・明日のデートどうしよーかなー、って思って、むしろこっちが本題かな?」


一閃はしきりに財布の中身を確かめている。少しデートするには足りないような気がする。


剛毅は、


「映画館くらい一閃なら無料にできるのでは?それにあそこの経営は彼女ですから、割引は簡単だと思いますよ?」


「いや・・・・・そういうズルみたいなことは出来ない、相手が受け取らないって言っても値切ろうとしても俺は全額受け取らせる」


一閃は何度も暗い顔をしながら財布をポケットにしまった。


そして立ち上がり、出口に向かった。


「瞬夜だけは目を離すな、裏切りは無いが迷惑は多いからなあいつ、まかせたぞ」


そう言い残して一閃は部屋を後にした。


少し考えてから剛毅は携帯である場所に電話した。


《もしもし、剛毅だ、瞬夜はいるか?》


電話の向こうでは誰かが叫んでいる。


《もしもし俺だ、どうかしたのか?任務か?仕事か?一閃様の勅命か?》


《一番近いのは一閃の勅命かな?瞬夜を明日夜まで拘束、と言われた、一閃直々にな》


《どうして!!攻められている時期なら俺様の出番だろう!?》


剛毅は電話を離したが声はよく聞こえた。


《お前はほっとくと余計な事がある、だとよ、もう少しわきまえてくれよ、言われるのは俺なんだから》


《・・・・・・分かった自粛する、明日までだよな?》


《あぁ、それ以上は拘束するなと言われた、信頼は高いからなお前は・・・・・ただ面倒ごとに関係が多いだけだ》


《信頼があるのか!!一閃様から・・・・・》


ホワ〜〜ンとした間の後電話は向こうから一方的に切れた。


切れる瞬間、一閃様〜〜〜!!!!!と叫んで居たようなきがするが、あえて無視する。


剛毅は携帯をポケットにしまい立ち上がった。


「この喋り方が無かったらいい女なのにな・・・」


そう呟き部屋を後にした。

こんなものでしょうか?

上手くできているのかなぁ〜??

少し不安です(汗


というか無計画なので先が・・・・w

だから何か要望が在れば取り入れると思います


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