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茶番は続くよ、いつまでも

凶暴ウイルスを広めた罪

作者: 明日香狂香

 新型コロナがどこで生まれたかはさほど重要ではない。問題は、どこで広めたかだ。その点では中国に責任はあるだろう。


 地方でひそかに息づいていた風土病であったなら、問題にはならなかった。人が密集し、凶暴化したものを世界中にばらまいたのは武漢から春節により出国した人たちだろう。個人の責任も大きいが、国に問題があったに違いない。しかし、責任は出国側だけではない。受け入れ側も、不用心に出歩かせた。


 結局、この状況を招いたのは、すべての国に何らかの責任があるということだ。日本に喧嘩両成敗ということばがある。喧嘩は打った方も買った方も悪いという言葉だ。


 今回のウイルスについても、持ち出した方も持ち込んだ方も同じくらいに責められるべきだろう。


 いまさら世界政府とか言い出した吾人がいるが、すでに国連などがある。WHOもある。それでもうまくいかないのだ。統一政府などアニメの世界だけであろう。


 話はそれるが、かつて、バベルの塔を作った人間に怒った神が人々の言葉をバラバラにしたという。日本語と英語は全く別のものに思える。しかし、感情表現方法においては共通の部分も多い。


「うん。」

 というこ言葉。実は、うん、うーん、ううん、という3パターンで全く意味が変わる。

 うんは肯定。うーんは否定に近い疑問がある場合。ううんは否定。う側を強くいうと肯定。ん側を強くするほど否定になる。

 これは英語の

「OH。」

 と同じである。

 Oh、Oooh、OH。前が高ければ肯定。だんだん低く伸ばせば落胆(期待と異なる状態)。全体が同じ音程であれば否定。

 ほかにもロシア語の「ダー」とか英語やドイツ語の「ヤー」なんかも似たように複数の意味を持っているようです。


 さらに、語尾を落とせば肯定、あげれば疑問など。単語以外の部分である抑揚や強弱といった感情表現は似ているものである。


 でたらめ発言の閣僚の答弁も、もしかしたらこのような部分では本音を表しているかもしれませんね。

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