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まさかの会話会でした?

短くてすいません。

いったんIEが凍結してしまい、昨日は書き込めなかったことをお詫びいたします。

エレイシアが住まう王国「ラギスアーク王国」、神に愛された王国である。


成人の儀が行われる礼拝堂は王都の中心部にあり、それだけで信仰の高さが伺える。

すでに礼拝堂の庭には大勢の人が集まっていた。

この礼拝堂の庭は国家行事や民の行事に使用されている。


王都では年に3回成人の儀が行われている。

小さな村では村の礼拝堂があり、遠くの村でも問題なく成人の儀が行われている。

ただし人口によって年に1回が多数を占める。


「マリアーナ!たくさん人がいるわ!とてもすごい事よね」


「お嬢様、この王都の貴族や平民を合わせて年に何人生まれてるとお思いですか。その内の1/3がここにいる計算になります」


「もう!そんなこと言ってるんじゃないの!これだけの人が人生の選択に訪れていることが素晴らしいっていってるの!」


「さようでしたか。私も昔は・・・・」

と語らうマリアーナが何かを言いかけたところだった。


「ごきげんよぅ~、エレイシア~」

やや間延びした声が聞こえる。

振り向くとそこには金髪縦ロールの髪型にリボンを結わえた、正真正銘のお嬢様がいた。

やや華美なドレスを着ているが本人の容姿が克っている。

たれ気味なアイスブルーの瞳に白磁のような透き通った肌、通った鼻筋に潤いのある唇。

さらにぼんっ!きゅっ!ぼん!の肢体は男女関係なく視線を集める。


「ごきげんよう、メル。すこし遅かったわね」

メルことメルナード・フォン・ラギスアークはやんごとなき第二王女さまである。

まったくおなじ日に生まれ、小さな頃から姉妹のように育てられた家族に近しい存在である。


・・・おお、王女様だぞ・・・・・・相変わらずお綺麗ね・・・・

たしか婚約相手がいないと聞いたぞ・・・俺が俺が!・・・・・・・


まったく大した人気である、この娘が動けば噂が一人歩きする。

いやあ私は平凡に生まれて本当によかったわぁ。


このエレイシア、自分の美貌の程に気が付いていないのである。


「ええ、今朝はエレイシアに会えるからおめかししてきたんですの///」


「え?私なんて毎週あってるでしょ?いまさら緊張する仲でもないじゃない」


「相変わらず鈍感なので・・・」

ゴーーーーン・・・・ゴーーーーーン・・・・


メルが何か言いかけた所で成人の儀の鐘が鳴る。


「メルナード様、エレイシア様。成人の儀が始まります。」

幾分普段より畏まったマリアーナが言う。


「いこうメル!私たちの人生の始まりの日がついに来たわ!」


「まってください~~エレイシア~~~」

少女二人は並ぶ、そして礼拝堂に向かうのであった。


軽く会釈をしたままの侍女はつぶやく。

「あの日からようやくここまで育ってくれたか。よもや使命を忘れたわけではないでしょうねお嬢様」

というわけで成人の儀の説明会は次回に行いたいと思います。

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