僕は心配性?
言い訳ですけど、前は初でやり方が分からずとても少ない文になってしまったので、今回は前より長くできたと思います。
僕は中学の時、めちゃくちゃ勉強ができなかった。僕はその時はさして気にしていなかった。だが、あの日、僕は一生もののトラウマができた。
僕の初恋は、小学5年生の時だった。空渡 桜というとても明るい女の子だった。彼女に初めて会ったのは小学2年生の時、同じクラスになった時だ。その時、僕はサッカーと卓球とバスケとテニスに夢中だった。なんでそんなにスポーツやってんのかって?・・・モテるためだ!
スポーツができる人はモテると相場が決まっている誰もがそう思うだろう、、たぶん。前置きが長くなったが中学になって僕は告白した。1年目の秋だった。僕は同じクラスに成れてそこそこ親しくなった。というか、もともと親しくはあったが本当に友人という関係だった。中学でも同じクラスに成れたことに舞い上がって告白したが結果は・・・・・・・・・・・・・・・分かるだろ。その理由は・・・・・・・・・・分かるだろ。そう、「勉強できない人はちょっと」って言われた。僕は猛勉強した頭も良くなった。中2でまた告白した。今回もダメだった。ただ、「ごめんなさい」と言われた。その月、彼女は転校してしまった。転校した理由は知らないし、知りたくもない。転校するからフラれたとも考えたが、虚しくなり、考えるたび泣きそうになった。結論、分かったことは勉強してないとフラれるということが僕の頭の中で固定概念として焼きついた。そして、僕は勉強に逃げた。僕の中では勉強が全てであり、親が転勤なんてしなければもっと偏差値が高かった高校でもっと勉強に没頭できたのにと思っている。
そんな僕が今、目にしているものは時間割だ。説明では普通と同じ下校時間とは言っていたが、明らかに勉強と呼べる科目が少なすぎる。
なんだ、自由部活って?
これは、時間割なのか?
1日、1時間しか勉強科目がない。部活入ってない人はどうなるんだ?
「どうした転校生?」気取ったような声が聞こえた。そこには、明らかにお調子もの感が満載のロン毛の男がいた。
「えーっと?」
「ああ、俺か? 俺は一応、生徒会長の坂田 春樹というものだ。 困ってるならこの春樹、ちからを貸すぜ?」
うぜーっと密かに思った。もちろん顔などには出してない、はずだ。ポーカーフェイスはとくいだからな。
「なんで、そんなに眉間にしわをよせてるのだ?」
顔にでてたわ。
「そんなに困っているのか?」
違うが一応、乗っておこう。
「あの、自由部活って何なんだ?」
「えっ? 自由部活だけど」
どうもこの学校では常識らしい
「部活入ってない人はどうするんだ?」
「部活入らないって、そんな常識外れの人いないだろう」坂田は笑いながらそう言った。
本当にここは日本なのか?僕はこの学校に来てから困惑しっぱなしだ。
「えーっと、森だっけ?何を悩んでるかわからないが困ってるときは相談しろよ。あと部活は卓球部をオススメする!」
「なぜに?」
「俺が卓球部だからだ」
卓球部にだけは入らないと心に誓った
坂田は去っていった。
鬱陶しいヤツだった。この学校の人間は誰もああなのか? 僕はこの先がとても不安になった。
キャラのなまえを考えることの難しさに気づいてしまった。
まあ、冗談はさておき今後、何部に入っていくのかなどを楽しみにして貰えれば幸いです。