姉妹の愛憎(仮)あらすじメモ
○メモ作成の流れ
なんとなく思い付いたあらすじを友人にメールする
⇔
反応が返ってこない
⇔
しばらく放置
⇔
見直して膨らましてみる
引用ここから
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あぁ……優秀な妹に虐げられる〈姉〉のパターンをまだ試してない……
恥ずかしいヤンキーくずれのろくでなし姉貴……
テロ対策のために作られた特殊部隊高校生を育て上げる中高一貫教育システムが始動して五年……
テロリストの射殺が学生によって行われるのも珍しくなくなって久しい
そんななか、他方水面下のアンダーグラウンドにおいては犯罪予備校なるものが存在していた
例の教育システムに対してバレなければ罪には問われない犯罪エリートを育てる反社会的教育を施す施設である
未成年者の喫煙、飲酒、万引き、無免許運転を学生の特権として奨励、強盗、恐喝、強請、詐欺、強姦は当たり前、優秀な者は更に免許の偽造で乗り回しパスポート偽造で世界を回り語学留学、あらゆる犯罪シンジケートやテロ組織に人材を派遣する(誘拐は厄介なので自己責任である)
――対して、殺人のストレスを感じる特殊部隊学生たちの一部は、癒しを酒やタバコ、薬物に求めるようになっていた……
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引用終わり
以上、設定、あらすじの①
以下あらすじの②
妹は特殊学生として充実かつ約束された将来に希望溢れる日々を謳歌する。
反面、姉は自宅に寄生しており外では(家では両親に対しても)猫を被っている優等生である妹も姉に対してはその本性をあらわにして邪険に扱う
ある日、姉妹は喧嘩をしてしまい妹は姉に「ほんっとウザい、さっさと死んでよクソ姉貴!」
姉は深夜、一人町をさ迷う
死に場所を求めて――
「こんな世界に、うちの居場所なんて無いんだ――」
「さて、それはどうかな」
「――!? だれ……」
「君のような若いひとが、こんなところで死ぬこともない。君は自分の周りの小さな世界を抜け出そうとしている――死によって。しかしそれではあまりにも……あまりにも、勿体無いではないか! 質問に答えよう。私は君に、君の居場所を与えるもの――今までの君を葬り去り……君に新たな世界を与えるものだ――」
かくて姉は死んだ
箱庭のような小さな世界から脱け出すべく過去をも葬り去った――
生きる屍として犯罪予備校に通った姉は、遂に卒業課題のレポート作成に挑む――
だが唯一の過去の足跡――それは他ならぬ彼女の〈家族〉なのであった……
遂げられる肉親への復讐、精神的肉体的攻撃――
先ずは妹の周りの大切な人たちの命から奪い取る――
残酷無惨復讐譚の幕開きである――
妹に虐げられる姉
⇔
妹を苦しめ殺す姉
不快感最高潮なクズどもの饗宴――
あらすじを作ったは良いけど……
実際に邪険にされ虐げられ続けながら姉は妹を恨み憎んだように見えますが全部、妹への愛です。悪逆非道な行為も妹の反応を楽しみたいがためなのです。
そもそもなんで姉がだめになったのか、妹ちゃんはなんで姉に辛く当たるのか、それが語られないことにはこの話は……