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最終話 死刑、死刑。



 そして今、2011年から一年前の2010年。

 ついにクズらが捕まった。

 それを知ったとき、僕は心から喜んだ。本当に嬉しかった。

 毎日テレビの前で

「死刑! 死刑! 死刑! 死刑! イェエエエエエエエエエイイイイ!」

 と狂ったようにはしゃぎ回っていた。



 それから重要参考人として裁判にも出た。

 被害者としてではなく、それとして臨んだ。



「――よって彼らを懲役――」

「やめろぉおおおおおおお!」


 裁判所で思い切り叫んだ。


 懲役? ハッ? ふざけるのも大概にしろ!

 奴らは人を殺したんだぞ?

 死刑だ死刑。さっさと殺せ。


「静粛に!」


 僕は連れ出された。

 泣き叫びながら、なぎさに謝りながら、高等裁判所を後にした。

 なんで、こんなに、理不尽なんだ、



 少年法って。





 僕は今、全力で勉強して議員になろうとしている。

 目標は少年法の撤廃。

 全部死刑死刑死刑死刑!

――なんてことにはしないが、ある程度の罰を与えなければならない。

 クズばかりの日本に成ってしまう前に――




 こんにちは、まなつかです。

 この物語はフィクションです。


 久々に女子高生コンクリート詰め殺人事件の記事を読んで無性に胸くそが悪かったので勉強ほっぽりだして書きました。一時間ほどでしょうか。

 なんていうか、残酷です。

 残念です。


 僕が片山だったらたぶん、おかしくなっているでしょう。

 想像しただけでつらいです。

 それでは。


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