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話のネタを求めて気ままに散歩するものの、目的地を決めてないこらダラダラ過ごす

ある天気の良い晴れた日。

肌を刺すような強い日差しを受け自転車を漕ぐ作者。

日陰や涼しい風を求める様に足早にペダルを漕ぐ。かろうじて涼しさを体感できる朝方。

晴天にも関わらず、気温が上がる前の涼しさが自転車の進む速さが増す毎に体を包み込む様な感覚を覚える。


外の熱気から逃げる様に図書館に入り込む作者。

静まり返る室内。

外の車の通る音や人々が行き交う熱量を感じる事無く、ただ空調の音や本を読む人達が静かに動く音だけが室内に響く。

外と内。

近い場所に居る筈なのに、図書館という建物に居るだけでココまで違うものなのかと。

室内を歩き本を眺める。

本棚に無数に並ぶ本を見つめる。

一括りに本とまとめる事は出来るものの、

同じ作者が書いたん本はあるものの、一冊、一冊内容は全て違う。

本の数だけ著者が読み手に伝えたい事があるのだろう。

どれだけの人が本を手に取り読む事で、作者の伝えたい事を理解出来るのだろうか?

作者の伝えたい事をキチンと理解出来るのが良いのか、それとも作者が思いもしなかった事を読み手が思いつき新しい発見とするのか。


絵本、雑誌、小説や参考書を眺めながら色々と考える作者。


適当に空いてる席に座り目についた面白そうなタイトルの本を読んでみる。

窓辺に座りながら、ユックリとページをめくる。

見知らぬ人が本を探し回る足音や、ページをめくる小さな音。不思議な事に不快な気持ちにはならず、新たな知識を得る為に歩き回ってるのだろうと考える。

見知らぬ人はどんな知識を得たいのだろうか?

何を思い本を読むのか?

決して知る事が出来ない事を、本を読みながら妄想にふける。


窓辺から外を眺め、暑さから逃げる様に足速に歩く人、目的地を目指し走り抜ける車を眺め自身はユックリと時間の流れを楽しむ様にページをめくる。

薄いカーテンが日差しを和らげ、心地よい日差しを当てる。


外は暑いはずなのに室内に居る自分は、暑さを忘れ心地よい空間で過ごしながら本を読む。ふと見上げ天井を見つめる。手が届かない高さから吊るされる、優しく光る照明。唯一肌を刺激する光はこの照明ぐらい。優しく光る照明のもと、今日はユックリと本を読もうと心に誓う作者なのだった。




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