冬空
【短歌十首】
梢から沢山の陽を浴びて今夜の月を見上げて笑おう
常備薬歯を使って良く噛み味わうことに時間をかけてみよう
弥生は透明なひととの別れ、花が咲く花が咲いてくれ
わたし、悲しみ過ぎないのよ。そう言って咲いてる花が笑っているみたい
幾千粒の雨が降り咲いて立ってるあちらこちらに星達が
貧しくもおもてなしをする気兼ねのない一日お日様の下で
太陽光線が写り込む愛する故郷だとフィルムに焼きつけ
波打つ脈拍 空よあなたの言葉で今日の光を下さい
万両の紅い実 木蓮の産毛 梅の蕾 あの子の口元
冬空のくちづけが咲かせた白梅一凛みつけた、、雪の花




