表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

89/104

情報網

皆の情報を集める事からだ。

今此処には、私達(圭兄、ウェリー、サリ)、精霊トキと使途タム

タナカ親子にヒロ・ガベル・ムトー、そして、ライエル皇子

「ポポロ、ユキ、そして、アルタマリのチリーラは力になるわよ」

「ここに居ない人間で言うと後はエルフ族とその教会の関係者?」

「教会を潰す側と帝都に乗り込む側だな」

「神様を助けるのは教会を潰す側か?」


「ところで、神の力を奪う方法とはなんだ?」

《神は人にあまり干渉してはならないという掟を作っているのです》

「それで?」

《干渉すれば罰則があり、人の血肉を口にすれば神の力を失うと聞いた事があります》

悲しい顔で精霊トキが話す。

「欺されて血でも飲まされたか?」

《きっとハーネル様の血でしょう。息子の血だと言われたら……》

「力も出なくなる……というわけか?」

《たぶん》

「どうして血を?」

「あのダーレン・カトラスです。不老不死の神の力が欲しくて半神ハーネル様の血を持っていたのでしょう」

ヒロ・ガベル・ムトーが即答する。

「なるほど。しかし、ダーレンは何故チューヨウ国やゼンダール帝国に干渉してくるのでしょう?」

「きっと三国を自分の物にする気なのでしょう」

「欲の塊ですか?」私は怒りで頭がいっぱいになる。

「えぇ、元々貴族の庶子だったらしく生れてすぐに廃籍になっているようです」

「欲というか……権力への復讐かもしれませんね」

「まずはチューヨウ国大統領の奪還。そして、ゼンダール帝国の王位についてですね」

「大統領は私が奪還する」怖い笑みのヒロ・ガベル・ムトー様だ。

ニンジャを使い人々に噂をばらまくのだろう。

「王位については味方の貴族を見つけましょう」

「ゼンダール帝国で貴族の大本は宰相のクラリーゲン家だな」

「貴族会の長です。清廉潔白な方です」

「では年上の貴方(あなた)を押してくれるのでは?」

「いいえ。正妃の皇子側です。

しかし、騎士団系貴族は僕を後押ししてくれる者がいます」

「ケサンドラ家はどっち?」

「執政官の親戚だな。たぶん味方になってくれるでしょう」

「では、二手に分かれて行動だな」


「……」

「《さやか聖女様がケープに会いに来て》って言っている」

精霊ウィンディを見つめてサリが言葉を吐き出した。

「えっ?」圭兄が驚いて顔が青ざめていた。


読んで頂き有り難うございます。

感想等いただけると嬉しいです。

宜しくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ