アーリア物語　～神と白竜と私（勇者）～

異世界アーリアを舞台とした剣と魔法のファンタジー。

アーリアに現れる「災厄の王」は過去1600年弱の歴史上400年に一度のサイクルで計4回の出現が確認されており、その度に魔族を中心にモンスターや魔獣が活発化する事で人々の平和を脅かされた。そこへ神が大陸中央のガリレオン帝国へ勇者を遣わし、災厄の王を討ち取る事で平和は保たれていた。しかし一方で必ず勇者は消息を絶つ。

神歴1579年、前回の災厄の王出現から400年が近づく中、強大な力を持った赤子が帝国ではなく隣国のクリフト王国で生まれる。果たして赤子は神が遣わした勇者なのか。
成長した彼を取り巻く仲間たちの冒険はアーリアにどのような変化をもたらすのか。

そんなお話である。