71 ヲタバレなご挨拶とはなんぞや
はいこんにちは。
あいや今回はね……こっちにするか「ぽっちゃり」にするかでちょっと悩んだんですが、ダンナの話ではないのでこっちにしたみたいな。
冬休みに入りまして、ムスメがバイト三昧になってもーててね。
いや学生はやっぱり勉学が本業なので、バイトはぼちぼちやればええのに」って私なんかは思うんですけどもね。
そこはほれ、オタクやから……(笑)
ムスメもばっちばちのオタクなもんやから、なんやかんやと「ヲタ活」費が必要なお年頃なわけでしてね。私自身も決して人のコトは言えんので、うん。なんも言えん(苦笑)。
ほんでですな。
ムスメ、とあるお店で結構ながいことバイトを続けてるんですが(ほかのお店とも掛け持ちですが)、そこで初めて、ちょっと前に新しく入ったらしいバイトの子と顔を合わせたそうなんです。
そういうとき、普通はまあ「はじめまして、〇〇です~よろしくです」とか言うもんですやん?
ところが相手の子はこう言った。
「あ。初見ですよね?」と。
(しょ、初見……?? こいつオタクか?)
と、ムスメはビビッときたんやそうな。
せやかてほら……あんま、人間に対して「初見」とか言いませんやん、一般のかたは。
ほんでちょろっとお話ししてたらやっぱり、
「ゲーム好きなんですよね」
「へえなにやってるん」
「原〇とか」
「〇〇って作品の△ってキャラが好きで」
「おおおお!」
(もう、オタ!)
次にはもう「あん〇た」が出て、もうムスメはがっつり確信したそうです。
「オタやった……!」と。
話を聞いて、私はもう爆笑。
「い、いや……『初見』て!」
「機会があったらその子に言うといて? ちょっとでも一般人に擬態する気があるんやったら、第一声『初見ですよね?』はやめときぃやと、ばっちばちオタなおかんが言うとったで~って!」
「うん。せやねえ」
さすがのムスメも苦笑しておりましたとさ。
ちゃんちゃん!




