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37 すすきの事件について その3

 

 こんにちは。

 最近この話題が気になって気になって、また書いちゃいました、すみません。

 よろしかったらお付き合いくださいませ。


 テレビのニュースではまだほとんど何もわからないような状況ですが、ネット上のニュースでは次第にいろんな情報が開示されつつあります。

 被害者である女装していた62歳男性がこれまでどんなことをしてきたか、ということも匿名でインタビューに答える人が現れたり。

 どうもやっぱり、いわゆる「トランスジェンダー」とか単に女装を楽しむために女装しているだけの男性ということではないような。

 女装をして、トランスジェンダーのような仕草や言葉遣いはしていても、実際は夜の街で食い物にするための女性を漁っているタイプだった……みたいな記事も出ました。これまた集英社オンラインとヤフーニュースです。

 さらに、どうやらこの人、今回の事件の加害者とされている29歳女性をレイプした際の動画を撮っていて、それをネタに女性とその家族を脅していた可能性さえ浮上しはじめました。


 こうなってくるともう、むしろ本物のトランスジェンダーや純粋な女装愛好家の人たちが迷惑するレベルです。大迷惑ですよね。

 ところが、私のSNSのコメントに関連して「似たようなことをする女装男性、けっこういるんです」という報告が次々あがってくる。これ、かなり怖い状況だなあと。


 ぱっと見たところ、本物のトランスジェンダーの人や女装愛好家と、女装をすることで女性を安心させおびき寄せて食い物にするタイプの犯罪者とはあんまり区別がつかない。一番問題なのはそこだよなあと。

 だれを排除して、だれを排除すべきでないかが明確に言えないのが問題。


 ところでトランスジェンダーにもいろいろあって、男性の体はしていても心は女性だと自認する人でも、愛する相手は男性だったり女性だったりいろいろだったりもするので、さらに話がややこしくなる。

 基本的には、どんな性的指向をもつ人であっても、万民はそれなりに人権を保障されて幸せになる権利がある。

 男性の体をしていて女性の服装をしている人が安心して公共のトイレに入れる権利もある一方で、女性が安心して公共のトイレを使用する権利もある。今回のことはそのお互いの権利が対立してしまったのが問題。


 少し前に話題にした、男性の体のままだけれど心は女性のトランスジェンダー女性が、職場の女性トイレを使用する問題の裁判について語りましたが、ここでもまったく同じ懸念が生まれるかもしれないなと。

 ぱっと見ほんとうにそうなのかそうでないのかわからない人を、「まあどうぞ」と女子トイレに入れてあげるのは、こういう事件があるとやっぱり親としては心配になる。

 そこはもう理屈やないもんね。自分の娘が、今回のすすきのの事件みたいな目に遭わされるなんて、親にしてみたら想像するのすら恐怖やし、本当に起こったら気ぃ狂うと思う。


 だから、ものすごく乱暴だけれど「簡単な」解決策としては、やっぱり「体が男性のままの人は男性用トイレや男性用の浴場へ」とするしかないんじゃないのかなあ……。ほんと、悪いことをする気のない人たちに対しては申し訳ないんやけど!

 今のところ、両者を区別する方法がないんですもん、実際のところ。

 前回も言いましたが、それこそ入口で「マイナンバーカード」みたいなもので、ちゃんと区別できるようになればいいんですけどもね。


 まったく、気のふさぐ事件ですね……。

 ではでは。


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― 新着の感想 ―
[一言] オチの部分に賛成です それがトランスジェンダー側が譲らないといけない部分だと思ってます 問題はトイレや風呂の入り口で だれがどうやって確認するのか? ですけどね
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