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23 書き手仲間さんたちについて思うこと


 こんにちは。

 今回はいよいよここへ書くほどのことだろうか……みたいな内容になりそうなんですが、もしもお気が向かれましたらお付き合いくださいませ。


 前回も申しましたが、こちらサイトで小説を更新し始めて七年ちょっとが過ぎました。その中で、多くの物書き仲間さんに出会わせていただけました。

 最初のころは右も左もわからず、ご感想なども頂けず、PVがどのぐらいついたらたくさん読まれていることになるのかもわからず、ただ黙々と書いたものをアップしていただけでした。

 あとで聞いたら、その初めての作品は最初のうち、ランキングに載っていたのだそうで。そのお陰か、比較的PVも多かったようです。当時はランキングなんてものがあることも知らずにやっていたので、「もしも知っていたならランキングページを見られたのになあ」と、ちょっと残念に思うなどしております、今さら(笑)。

 

 最初は裏側つまりムーンライトのほうでの連載だったので、まことに孤独に執筆していたのでしたが、その後、とある方のお勧めがあってなろう側で連載を始め、そこから急に物書き仲間さんがどっと増えたという印象でした。

 あ、もちろんムーンライト側でもお友達になってくださった物書きさんはいらっしゃいましたよ! 幸いなことに、そのかたとは今でも温かくお付き合いいただいております。


 それでですね。

 そんな調子で最初のうちこそ周りがよく見えておりませんでしたが、あらためて物書き仲間さんたちの作品を読ませていただくうちに、「これは大変なところに作品をアップしちゃったかも?」と思わないわけにはいきませんでした。

 なにしろみなさん、レベルが高い。

 いえ、もちろん正直「え、中学生が書いたのかな? 言葉の使い方とか文章のお作法的なものがめちゃくちゃやけど……」と思うような作品も載せられているのが「なろう」なんですけども、少なくとも私がお付き合いさせていただいた物書きさんたちはみなさん、非常にレベルの高い方々ばかりだったのです。

 それこそ「なんでここまで書ける人がプロデビューしてないの??」と疑問に思うぐらいのかたがゴロゴロおられました。そして実際、その後あちこちで賞を獲得されて書籍化に至った方も何人もおられます。


 文章作法などという基礎的なことはとっくにクリアされている上、深い知識と見識、素晴らしい構成力、深みのあるテーマ、広がりがあってオリジナリティにあふれた世界観の構築などなど、勉強になる作品を、私自身もこのサイトでたくさん読ませていただいてきました。

 私個人は、人に嫉妬するというのは、人間なら誰しも持つ感情だとはいえあまり建設的なことだと思わないですし、好きではありません。ですが、やっぱりみなさんの才能に嫉妬しそうになったことがしばしば。これは正直に申し上げておきたいです。それぐらい皆さん、それぞれに個性を出しながら自分の作品に向き合ってらっしゃるなあ、というのが素直な感想です。


 さてひるがえって自分がどうかと言うと、これは以前にも書いたとおりで「頭の中のキャラクターが『外へ出せ』うるさいので」とか「思い浮かんだこのシーンがどうしても書きたいので」といった理由で小説を書いている、といった感じ。

 プロットもあまり真面目に作りませんし、適当と言われれば相当適当な書き方で、まことにお恥ずかしい限りです。こんな拙い小説を楽しんでお読みくださり、ましてやご感想やレビューやファンアートさえかいてくださる方が何人もいて、本当に分不相応な幸せ者だなと感じております。いつもありがとうございます。


 今は次の作品にむけて、元になる本編の読み直しをしておりますが、そちらはおそらく裏側での更新になりそうなので、こちらでは基本的にエッセイの更新ばかりになりそうな予感。

 どのエッセイになるかはわかりませんが、またお付き合いいただけましたら幸いです。


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