138 〇〇が多い!
はい、こんにちは。
って「いきなりなんやこのタイトル」と思われましたよね?
はい、今回はちょっとばかり「小説かき」らしいエッセイとなりますよ皆さん。
何を隠そう、「〇〇」というのは「句読点」。
そう!
日本語を書くとき、作文で習うやつですね「句読点」!
ちなみに、句読点は句点「。」と読点「、」を合わせて呼ぶときのもの。
今回は特にこのうち読点、つまり「、」の数のことに言及したいわけです。
なぜか。
このところ、最近書いていた小説が一段落しましてね。それでようやく、昔書いたものを引っ張り出してきてちょっと改稿でもしようかな~と思い立ち。
すでにご存じのかたも多いかもしれませんが、わたくしこちら「小説家になろう」がweb小説デビューの場でございましてね。
最初に書いたのはファンタジーBL作品でしたが、そちらをちょっと見直しておったわけです。
そうしたら。
「てっ……てんが多い!」
と、こうなったわけでございます。
書いたのが10年も前の作品ともとなりますとね、さすがに作者自身ですらかなり新鮮な気持ちで(つまりほとんど普通の読者としての目線で)文章を読むことになるわけですが。
なにしろ読点が多い。多すぎる!
今思えば、かなり肩に力が入ってたんやなと思います。
書きながら音読もしてみて、文章の流れやリズムがおかしくないかなども確認していたと思いますしね。
ゆっくりと感情をこめて文章を書きすぎていたのか、力を入れたいところにやたらと「、」が打たれている。
はっきり言って読みにくい。ひでえもんだ(苦笑)。
幸い、当時はけっこうたくさんの読者さまがきてくださった作品なのですが、ようもみなさんこれを読み続けてくださったもんです。ありがたや(いやそうやないって)。
でも、今猛烈に改稿したいです。
時間を見て少しずつでも「、」を減らして読みやすい文章に直していこうと思っておる次第。
とはいえ以前のバージョンを愛してくださっていた読者さまもおられるので「改訂版」とでもして上げ直そうかなあ……などと色々画策中です。
あ、その作品はR18作品なもので、こちらではアップしておりませんが(どないやねん・笑)。
というわけで、小説書きのみなさんはどうかお気をつけて……「、」多すぎると読みにくいぞ……まじで読みにくいぞ!
という、それだけのお話でした~。
ではでは。




