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119 めっちゃ引きがええとはなんぞや

 

 はいこんにちは。

 なんやいつも、インド映画以外の映画やちょい硬めの話ばっかり書いてるんで、今日はのんびりお付き合いくださいませ~。


 本当は「うちのダンナはぽっちゃり男子」っちゅう関西弁エッセイの方にしようかと思うたんですが、よう考えたら今回ダンナあんまり出てけえへんし。

 っちゅうことで、「ぽっちゃり」番外編みたいな感じで関西弁で行かしてもらいます~。


 さてさて。

 基本的に「ぽっちゃり」側ではふつーに暴露しておりますが、わが家は家族全員がオタクです。まあムスメはね、しゃあないよね。親がこんなんやもん(苦笑)。まさに「オタクで煮しめられた」状態で育ってますからねえ。


 ほんで。

 ダンナも好きですが、ムスメもかなりの特撮ヲタ、特に仮面ライダーが大好き。

 長い仮面ライダーの歴史の中でも、特に平成の最後の方と令和に入ってからのライダーはよく知っていて見ています。


 令和元年に放送された「仮面ライダーゼロワン」では、実は私もかなりハマって観ておりました。特に敵側のライダーでめちゃ好きなキャラがいましてね。

 すでに七年も前の番組なんですが、このほどコンビニの「一番くじ」にこの「ゼロワン」がきておりまして。

 早々にその情報を知って、まずはムスメが一人で学校帰りに引いてきたのですが。


「やっぱ、5回じゃ出ない……」と。


 一番くじは、上からA賞、B賞……と色々なランクがあり、当然上のランクはなかなか出ません。下のランクは数多く出ますが、下だからといってもそこはランダムになっていて、各種あるうちのどれが出るかがわからない仕様になっていたりしましてね。

 今回もそれで、でもムスメは上の賞は別に狙っていなくて、下の方の賞の中の、推しキャラの分が欲しかったわけです。

 よくわかる。そのキャラ、私も好きなもんで。


 それで、翌朝、仕事に行く前に私も引きにいってみました。

 とりあえず、いちまんえんで引けるだけ引いてみようかなと。12回分。

 上の賞は出ませんでしたが、ひとまず開封せずに職場へもっていき、帰りにムスメと落ち合って近場のフードコートでごそごそ開ける。


「おおっ……」

「おおおっ……」

「母、引きがいいっ」


 ムスメ大喜び。

 全部とはいきませんでしたが、かなりムスメの欲しかったものが揃いました。

 じゃあ帰ろうかな~としかかったところでムスメ「いや私、今日のぶん引いてない」と。

 おお、もう一度トライするんか!

 もうバイトもしてるし自分のお金やし、好きにしたらええんちゃうやろか。

 ということで、私もついていきました。


 ムスメ、今度は10回引く。

 コンビニのレジでまずくじを10枚貰って、くじの開封から。


「お?」

「おお……?」

「おおおおお……???」


 いやいや、なんと。

 10回のうち、A賞とB賞とC賞がでた!

 なんかフィギュアのでかい箱とそれよりは小さいけどやっぱり箱がふたつ……!


「いやちょ、ちょっと待って、え? どゆこと??」


 目が点な我々。

 店員さんが、たまたま恐らくは店長らしき女性のかたで、すごくノリがよくて「わあ! よかったねえおめでとう~!」とおっしゃってくださる。


 なんとかエコバッグに詰め込んで、それでも入りきらずに袋を貰ってふたりで帰りました。

 いやもう、ほんまびっくりや。

 しかもそれで雨まで降ってきたので、濡れへんようにめっちゃ気を遣うし(笑)。


 なんかすごくエエやつが出た一方で、ムスメの欲しかった下位賞はあまり出ずでしたが、なんか運を使い果たしたような気がする。

 あんまりハマるとお金がどんどんなくなるので危険ですが、こんなこともあるからやっぱり楽しい一番くじでしたとさ。


 帰ったらダンナに「なんそれ、すごいなあ」と驚かれるやら呆れられるやら(苦笑)。

 ……という、まあそれだけのお話でしたあ。


 ではでは、またいずれかの機会に!


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