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108 映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

 

 こんにちは。

 今回はまた、映画のご紹介です~。

 こちらではときおり、インド映画以外の映画をご紹介しているわけですが、今回は邦画。


 〇「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

 2024年製作

 監督:武内英樹

 原作:眞邊明人

 出演:浜辺美波 / 赤楚衛二 / GACKT / 野村萬斎 ほか

 日本 110分 G作品


 なんちゅうか、このところ観る映画観る映画、浜辺美波さんが出てくるんやけど(苦笑)。

「シン・仮面ライダー」にしろ「ゴジラ・マイナスワン」にしろ、あっ、朝ドラもそうやったわ。本当に引っ張りだこですよね。いやわかるけど!


 さてさて。

 原作は2021年に発表された眞邊明人氏によるビジネス小説(すでにコミカライズもされている模様)。こちらが大ヒットしたことから、映画化へ……という流れだそうです。


 時は2021年。まさに日本もあのコロナ禍の真っただ中。そんな中、突然首相が急死してしまったことから、日本の科学の粋を集めて過去の偉人たちをAIホログラムで復活させ、「偉人による最強内閣」を組閣することになった……という、なんともSFちっくで荒唐無稽とも思われる出だし。

 偉人たちのホログラム作成については、私の在住しております神戸にあるあの「富岳」も一枚噛んでいる、という設定でちょっと個人的にも胸アツ(笑)。


 さてさて。

 内閣のため、デジタルで「召喚」された偉人は十名。徳川家康、織田信長、豊臣秀吉、坂本龍馬、徳川吉宗、徳川綱吉、北条政子、紫式部、聖徳太子、足利義満。そのほかにも過去の偉人たちが何人か召喚されている様子。石田三成なんかはすぐに登場しました。

 かれらの出現を受け、アナウンサー志望の新人テレビ局員・西村理沙(これが浜辺さん)は上司に「アナウンサーになりたきゃスクープとってこい!」と尻を叩かれる形で内閣の取材を開始。

 まずは内閣官房長官に任命された坂本龍馬(赤楚くん)に接近するのだが……???


 もう冒頭から、いや楽しい作風!

 冒頭は特にコミカルであちこち笑えるポイントがたくさんありますし、なにより大河ドラマを色々観てきた層には面白くて「刺さる」部分がかなりあって、目が離せません。

 ネタバレしたくないのでここには詳しく書きませんが、「いや、あかんやーん! あなたがその役でここに出てきて、そのセリフを言うってもうあかんやーん(大好き!)」みたいなシーンもてんこ盛りです。


 コミカルなばかりではなく、終盤ではしっかりと物語の重たいテーマも観客である自分たちに向けて突き付けられてくる感覚がありました。

 インド映画「サルカール 一票の革命」(ヴィジャイさん主演)をめっちゃ思い出す映画でしたね……「投票、いかなきゃ!」って思わされるというか。


 そもそも、「ひさしぶりにカッコいい赤楚くんを観たいぞー!」っていうめちゃくちゃミーハーな動機で出かけた映画でしたが、思った以上によくできてて、楽しめました。

 GACKTさんの信長、ハンパねえ! みんながめちゃくちゃファンになっちゃう下りがあるんですが、そこへの説得力がまずすごい。

 野村萬斎さんの舞は、さすが本職! で、ちょっとしか出てこないのですが本当に美しいし……めちゃくちゃ長ゼリフがあったりするんですが、そこの緊張感と説得力が本当にすばらしかったのです。

 もちろん赤楚くんの龍馬、本当に光ってました。よかった~!


 ということでお勧めです!

 お時間のあるかた、ぜひぜひご覧いただけたらと思います~。

 ではでは。


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