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8/10

裕人、18才 高校三年生 初めての外泊

ついたホテルは、安い割には綺麗で広かった

「半分だすね」

峰ちゃんはそういうけど、駄目って断っておいた

1回家に帰って、お泊まり支度してもらったけど

お泊まり予定がないのがよく分かるあわてっぷりだった


「歯ブラシはあるから、いいって

 換えの服と、化粧ぐらいもっていってよ

 朝起きて飯くったらここ帰って来るんだし」

そういうと、峰ちゃんはちょっと驚いてた


あー、うん、一応経験あるんで

はい・・・


荷物が多すぎる女は最悪で嫌いだった

整理整頓できないわ、持てないなで

結局、時間は押すわ、泣くわでさんざんだった


峰ちゃんがそういう女性じゃないのは

今確定したけど、やっぱ嬉しい


こんなに理想通りでいいのかなって正直思う


体付きだって、前は、正直ガリだった

胸はあるけど、尻や足のラインは細すぎて残念だったけど

今は隣人のおかげでいい感じに丸みがある


もう少しふとももがむっちりするといいんだけど

たぶん、無理だろうな


「お風呂お先に戴きました」

「じゃぁ次はいるわー」

いいにおいで、上気した肌

部屋でいつも見てるはずなのにホテルという条件のせいか

オレがやばい

逃げるように、風呂にいこうとしたら

峰ちゃんに腕を取られた


「あ、今ためてるから少しまって」

あ、それもそうだな

かなり損じゃん、峰ちゃんのつかった後の風呂入ろうとおもったのに

峰ちゃんの家じゃお客さまから先って絶対後から入れなかったもんな


今回こそっておもったのにユニットバス許すまじ

くそー、一緒にいつか風呂はいってやる


「ゆうとくん?」

そう言って下から覗き込まないで下さい

やばいって峰ちゃん


「なんでもない、いいにおい」

こら、オレ何言っちゃってんだ

そして、こらオレ、なにやっちゃってんだ


ぎゅっと抱きしめると、峰ちゃんは笑う

「お風呂はいって、いやな匂いだとちょっといやよ」

ぽんぽんとオレの背中を撫でるように叩く


「それにぬくいー」

もう、一カ所に血液がいかないように雑念で勝負だっ

「人間湯たんぽ中です」

「1つくださーい」

そう言って笑ってるベットになだれ込んでごろごろしてると

あって峰ちゃんが体を起こした

浴衣の間から、ぽろりと生乳見えて

雑念に振り払えず、息子が起きました


「やべぇ」

声に出してしまうほどやばい

「危なかったよ、さ、お風呂どうぞ」

そう言われてさっと前にパンツ抱えて移動した

「はーい」

可愛く返事するぜ、股間はマックスだけどね


風呂の中は峰ちゃんの匂いでいっぱいだった

ユニットバス最高だった

ごめんな、罵って

でも、一緒の風呂水につかりたかったんだ

わかってくれるだろ?


そう呟くと、ぽちゃんと蛇口から雫が落ちた

わかってくれたようだ

これで和解だな


なんて、脳内寸劇をして息子さんの勢いは霧散させませしたよ

流石に隣にいるのにできませんよ

オレってなんて純情ボーイっ

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