ゆうと 5さい こいにおちた!
「ぼくの名前は、かねつぐ ゆうと5さいです」
おかーさんが他の人とお話してる時はとっても長い
つまんないから、もういこうよ
っていうのに、おかーさんはやめてくれない
ぼくが、遊んでるときにごはんだから、とかってすぐやめさすくせに
ずるい
でも、僕はみつけた
同じように、つまらなそうなかおをしてまってるおねーさん
だから、ちゃんといったんだ
はじめましてって
そしたら、おねーさんびっくりした顔して、にこりと笑って
ほめてくれた
らいねんは小学生なんだから
あいさつできるのはあたりまえなんだぞ
そういうと、
「すごいね、ゆうとくん」
そういって、撫でてくれた
おねーさんはいい香りがした
だから、ぎゅって抱きついた
それからいっぱいいっぱいお話した
ぼくはおねーさんのことが大好きだ
だけど、おねーさんの名前をわすれちゃった
おかーさんにきいても
「あらあら」
なんてわらっておしえてくれない
ひどいよね
ぼくの好きな人なのにずるいんだ
きっとおかーさんにとってもだいじな人なんだ
おとーさんみたいに
だから、まっててね
およめさんにしてあげる
ぼくがするんだから、ちゃんとまっててね
え?なにっ何ですか?その目は・・・ほら、久々に表のも書きたくなるじゃないですか
ほのぼのしたのとか・・・
浮気するな?現在のうわきものはどうしたと・・・あーはい・・・
まぁ、同じご飯は嫌いなんですよ、味の違うものが食べたいというか
5話ぐらいで終わればいいなぁ