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第二話 ひどい扱い
目を覚ますと、薄暗い部屋に僕はいた
「お初にお目にかかります。勇者さ…あれ?人違いのようですな」
茶色の薄汚れたローブを着た老人はそう言った
「ここはどこなんだ?」
僕はそう訪ねる
老人「あなた方の世界で言うところの。異世界でございます………………あなたは勇者ではないが才能をお持ちのようだ、才能が無ければ、死んでいただいてました」
死ぬなんて冗談じゃない。僕は早く現実に…いや。現実も録な物じゃないしいいか
「あんたは誰なんだ?才能ってなんだ?」
部屋に轟音が響く
老人「今は説明してる時間がごさいません、才能は。この世界で覚醒させてもらうこととします。行きなさい。」
そう言って老人は僕の体を掴んで幾何学模様に僕を入れた
「ちょっと乱暴じゃない?アイタタタタ」
再び意識が遠のく。
異世界?才能?
なにいってんだあのじいさん
朦朧とする意識の中、そう呟く
~to be continued~