表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Police・Different World・Trip  作者: 疾風の焼き鳥二十九号
1/35

第一話 左遷

「なんで僕が地方に飛ばされるんだ?」

自宅で一人、そう呟く。だいたいさ、こんなちょっとしたミスでこの仕打ちは無いでしょ。

やぁ、僕は伊藤保、本庁に勤めていた、警察官さ。明明後日から、僕は田舎に異動する。

「あーあ、青春を潰してまで勉強してこのザマかよ」

ほんと、つまんないの。

気分転換に夜風に当たろう

そう思って、外に出る。

うわ、最悪だよ…

なんでよりによって、こんなときにチンピラの集団に会うの?ほら、案の定絡んできた。

見たところ、学生か…?

少しイライラしてるし、からかってやるとするか、どうせ、田舎に配属されることは、決まってるし。最悪正当防衛にでもしようかな。

彼らを煽ってみる。チンピラ達は手に鉄パイプとかメリケンサックとかを持ってこっち睨んでくる、うわ殺意高…

なんてこと考えてると、チンピラ達は目の前まで迫っていた。チンピラが鉄パイプを降り下ろしてきた。が、チンピラの手が止まる。いや、止まっているのはチンピラだけじゃないみたい。みんな止まってる。

「さーって、止まってるんだし。一、二発殴っても許されるよね」

あれ、僕も動けないぞ?なんてこと言ってると足元に幾何学模様が現れた。

「ちょっと待って、なんで僕吸い込まれてんの?」

幾何学模様に体が吸い込まれていく…もう肩の辺りだよ。

「って、もう顔まで…」

言い終わる前に幾何学模様に完全に体が入った。意識が遠くなっていく…

僕はこれからどうなるのだろうか


~to be continued~

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ