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転生し、最強となる  作者: 食パン
幼少期編
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入学


 入学式が始まる前に少しロート王国立魔法士学校についての話をしておこう。


 ロート王国立魔法士学校(通称ロト学)は小、中、高、大一貫校だ。ただ、前世とは違って小学生は三年間しかない。

 魔力によって体や精神の成長速度が促進されているから三年間で問題ないのだろう。今でさえ五歳なのに成熟してる奴が多いからな。


 話がそれた。とにかく一貫校のため人数が多いのでそれぞれ四つの校舎に分かれており、小は西、中は東、高は南、大は北のはずれに校舎が建てられている。

 在籍人数はどれも九千人ほどなので大学のような大きさだと思ってくれていい。


 小学校は実力順に上からS、A、B、C、Dクラスに分かれており人数はそれぞれ十、百、五百、千、約二千人だ。所謂ピラミッド方式になっている。


 ちなみに俺はAクラスだった。Sクラスに行ける自信があったので少し残念だ。

 だが、Aクラスの中では一番目だったのでとりあえずは良しとしよう。


 





 さて、もう少しで始まるかな?そうだ、どうでもいいがこの世界には入学式に親が参列する文化は無いらしくほとんど親は来ていない。まあ、ボンボンの親は数人きているようだが。


 そうしているうちに校長らしき人がやってきた。白髪の男性で年は前世の感覚で五十と言ったところだろうか。

 そろそろ始まるみたいだ。初めの挨拶の後壇上に上がり校長と皆で礼をする。


「皆さん、おはようございます。校長のアインです。えー、長々と話しても仕方がないので簡潔に。伝えたいことは一つ。実力が全て、これだけです」


 流石この国でトップの魔法士学校なだけあって素晴らしい言葉だな。


「ですが、実力といっても単なる強さだけではないことも肝に命じておいてくださいね。これで式辞を終わります」


 単なる強さだけではない?何か引っかかるような言い方をするな。


 終わりの挨拶を終え校長は部屋へ戻っていってしまった。


「よし!じゃあ皆、これから入学オリエンテーションだ。まずは学内見学に行くぞ」


 体格のいい男の先生が皆に指示を出していく。クラスごとに分かれて見学をするらしい。俺たちAクラスはまず食堂へ案内された。


 といっても学内にある九つの食堂のうちAクラスが使える一つのみだったが。大学みたいだと思っていたが色んな食堂を使えないのはやはり小学校っぽいな。座席も指定だし。


 さて、この広い学校の中での移動手段は何かと言うと足だ。もっと言うと走り。というか建物外で歩いてる人を見たことがない。走っている人ばかりだ。(飛行は禁止されている)


 辛いと思うかもしれないが魔力によって体機能が上がっているためそこまで大変ではない。疲れることはなく魔力が減るのみだ。


 ただ筋肉痛にはなる。なるが、魔力によって再生も早いので大したことはない。


 何故知っているかというと二歳ごろから走りこみや筋トレをしていたからだ。早いうちに慣れていて良かったな。


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