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転生し、最強となる  作者: 食パン
中学生編
34/66

二年生へ


 試合は1-0のまま後半戦へ突入した。


 俺のポジションは左サイドのディフェンダーだ。といってもフォーメーションなどはなく適当に散らばっているだけだが。


 ディフェンダーならば俺の身体能力が活かされるだろう。ボールに触る機会も少ないし。



 さて後半戦だが、前半で要領をつかんだのか、お互い全体的に連携が取れている。


 おっ、相手がボールを持って攻めてきたぞ。ここで食い止める!前半の間に考えておいた体の動作を頭の中で再度イメージする。


「ふっ、俺達を止められると思うなよ。ここで絶対点を取る!パス!」


 ボールが逆サイドへ渡される。普通ならばカット出来ないが、今の俺ならばカットできる。


 空へ蹴られたボールに向かって飛び出し、足で蹴りかえし、前へ送ってやる。


「よっし!止めたぞ」

「なっ!なんだ今の動きは!魔法を使ったのか⁉︎」

「使ってないよ、ちょっとしたコツさ」


 筋肉は大雑把に分けると遅筋と速筋がある。その内速筋だけを重点的に魔力で強化してやれば、より強く、素早い力を得ることが出来るのだ。


 その代わり速筋に持久力はないので一度に三回程度が限度かな。まあ十分だ。


「へへっ、流石はバートだな。よし!皆、今がチャンスだ。もう一点取るぞ!」

「「「おー!」」」




 ザシュッ


 相手のゴールネットを揺らし、結果は2-0で、俺たち1チームの勝利で試合は終了した。


 あー、疲れた。スポーツって体力もだけど精神力とか集中力を使うからその分の疲労も蓄積されるんだよな。楽しいけど。



 その後の試合は2チームの勝利で幕を閉じ、今日の授業はこれにて終了だ。


「ソーク!凄かったな!体幹がしっかりしてるのか相手との競り合いで勝ってたもんな」

「ああ!多分水魔法でサーフィンしてたせいじゃないかな?バランス能力とか、そっちの方は自信があるんだ」

「なるほど」


 確かに。水魔法を使いこなすには身体能力は必須だよなあ。それは電気魔法も風魔法もそうなんだけど。炎魔法はどうなんだろうな。


 ま、早く寮に帰って夕食食べて寝よう。















 あれから一年が過ぎた。今日は朝から終業式で夜に始業式だ。ロト学に春休みは存在しない。


 この一年について特に語ることはないな。初日、まあ皆からすれば四日目だが、とにかくあの一日が全てだ。後の日はその延長線上に過ぎない。


 一年生は基礎を学ぶ学年だからな、そうなるのも自然に納得できると思う。


 とまあ、今こんな呑気なことを考えているのは俺だけだろうな。何故なら終業式から始業式までの時間は順位変えテストの時間だからだ。


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