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転生し、最強となる  作者: 食パン
中学生編
31/66

体育の時間


「ところで四番の人は?授業中も見なかったけど」

「ああ、そいつ今までどの授業にも出てないぜ。食事の時もいないし」

「なんかヤバい人だって噂も流れてるし」


 へー、そんな人もいるんだな。


「Aクラスだし、そんな奴が居ても不思議じゃないけどな」

「確かに」


 その後は雑談を交えながら昼食を完食し、五時間目の準備に入った。


 五時間目と六時間目は体育だ。とかく魔法士学校の生徒は体を鍛えることをサボりがちなので、運動やスポーツを通して絶えず体を鍛える必要性を訴えなければならないのだ。


 五時間目は基礎トレーニング。これはクラスに分かれて行うのではなく学年全体で行われる。ただ、体力は人によって大きく異なるので、体力別にABCDの四つのクラスに分かれて行う。紛らわしいがしょうがない。


 クラスの選択は自由なので、どのクラスを選ぶかは自分の体力と相談して決められる。


 俺はAクラスだが、言っても別に特別なことをするわけじゃなくランニングや体幹トレーニングが主だ。ペースが早かったり、量は多かったりするらしいけど。


 そして六時間目はスポーツの時間だ。行う種目は主に球技。球技は球をコントロールする精密さ、相手をよく見て判断したり全体を見通す集中力を養成出来るので、体育種目に採用されたのだとか。






 と、まあ偉そうなことを言ってきたが俺は途中入りなので話しか聞いたことがないのだけど。


「よーし、体育Aクラスは集まってるな。それではまず準備体操、その後ランニングだ。では各自体操始め」


 この世界には共通の体操というものがないらしい。各々自由に体操を始めている。


 ラジオ体操第一をやろうか、第二をやろうかは毎回迷う。何故前世の中学校の時、第二を授業前の体操でやったのかよく分からない。


 それで大体は、第一でいいか、となる。




「よし、皆体操終わったな。ではランニングを始める。俺についてこい」


 体育の先生がグラウンドを走り出し、生徒がそれに続いていく。生徒は先生のペースで走らなければならず、速すぎても遅すぎてもダメだ。速すぎる場合は出来るだけ少ない魔力でついていけるようにする。


 ペースは大体1min/kmくらいだ。


 ランニングの目的は持久力を高めることであり最高速度を高めることではないからだ。必要最小限の速度を長く、消費魔力を少なく走り続けることが出来るようにならなければ。


 あと、ついでに自然治癒力も多少上がる。魔力による身体強化をしながら運動することにより、魔力によって体の機能を上げることに早く慣れることが出来るからだ。


 ただ、この効果は非常に重要だ。何しろ便利なポーションはこの世界には存在しないのだ。もちろん傷薬などはある。だが、それも自然治癒を補助する程度だ。結局は自分で治すほかない。


 来年からは自然治癒力を高める訓練もするそうだがどのような訓練なんだろうな。


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