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炎魔法の改善点
キーン、コーン、カーン、コーン
さて、四時間目、広場までやってきた。自習の時間だ。この時間では一、二、三時間目にやったことを復習するもよし、新しいことに挑戦するもよしの自由な時間である。
そこで、俺は炎魔法の練習をしようと思う。授業の中で少しコツを掴むことが出来たからこの感覚を忘れたくないのだ。
それに、炎はプラズマだ。つまり電離している状態なので電気魔法の練習にもなるのだ。
さて、では早速始めよう。
まずはさっきの問題点を挙げるところからだ。あの炎魔法、一見すると良いようだが、少し制御が弱い。つまりイメージがあやふやすぎた。
炎は外炎、内炎と分かれている。ここを押さえておかないとちゃんとした炎にはならない。
右手を開き、炎魔法を使い、野球ボール大の炎球が発生させる。やはりめちゃくちゃ熱い。
熱いということは制御しきれておらず、熱が外へ漏れてしまっているのだ。
放出してから熱が漏れるのは良いのだが、生成段階でこれだけの熱が漏れているのは偏に制御が未熟なためだ。
これでは魔力の消費量が激しくなってしまう上、大した威力も出せないことだろう。改善が必要だ。




