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ef - a tale of akinories.  作者: ナンバー57
1/1

覚醒

読んで感じろ”””世界の深淵”””をな

「オラァ!」


 腹部に衝撃が走り、少しの吐き気を催す。昼食前にはきつい一撃だ。


「うっ」


 抵抗する力はなく、出来ることは精々粉をまき散らす程度だ。


「こいつまじでいいサッカーボールだな」

「うっ、だってよ、面白ぇえええギャハハハハハ」


 俺の名はあきのり。室井むろい あきのりだ。今はサッカー部の奴らに蹴れている所だ。いつもこうだ。

 昼食はトイレで食べ、サッカー部に蹴られ、バイトでは客にうざがられる毎日だ。


―――だが、その日は違った。


 いつも通り裏に連れていかれ、蹴られそうになったその刹那――俺は、蹴りがどこに飛んでくるかが理解わかった。

 俺はそこに手を置き、その足を掴み、冷たい目でこう言った。


「――まだやるのか?」





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