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謎の女

 2160年という現代。

 『電脳都市』と呼ばれる特殊な街は科学技術の発展を遂げて現実へと浸食した。

 一世代前に広まっていた、拡張型現実といわれる人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術のARや現物・実物オリジナルではないが機能としての本質は同じであるような環境を、ユーザの五感を含む感覚を刺激することにより理工学的に作り出す技術のVR技術。それらがより進化を遂げて発展し街に影響を与えた。

 すべての技術は『cybarz社』が設計したものであった。その会社は街のあらゆる個所にAIシステムを置いて街のシステムを管理することを行った。街のあらゆるシステム、交通も資金の流用も物資の移入などすべてがその電波塔のような役割を担うAIシステムを通したデジタルで動かされている。

 その技術の発展はいくつかの過ちを生じさせた。

 自立化したAIの暴走や超常現象生物と言う存在の現実化を促したことだった。

 まずAI自立化による事件はさまざまな暴走事故とくくられる話題になる。

 たとえば、自立化したAIのハイジャックやシージャック。中には交通網の乱れを自動的に引き起こしたり歴史的政治家を暗殺するという行為だ。

 では、超常現象生物は。これは俗に言う一世代前の表現を表す言葉。

 神秘的、非科学的な生物を現すラテン語でオカルティズムを現す言葉である。

 元々それらは触れることができないとされていたことだった。だが、これらはある事象によって生み出されるという仮説が一世代前からも言われていた。彼らはある種の強力な電磁波によって生み出されてる幻影という仮説。

 『妖獣』それが俗世では『この電脳の技術発展で生み出されたのではないか』とあった。

 しかし、『cybarz社』は全面的に否定をする。

 『妖獣』とは結果としては未だに謎の多き存在。

 ――街の『妖獣』の事件が多発し日々、警察は悩まされていた。

 警察が日夜その数々の事件に対処できる件数は1割にも満たない。

 そして、春の桜が舞う時期にまた不穏な事件が舞い込んだ。


 ――『電脳都市』富裕区、第1区画。

 その街の歓楽街から離れた工場跡地で遺体が見つかり警察が出動していた。

 警察官たちは手元の電子デバイスや電子キッドを用いて手元で簡単に血液の情報を検索したり事件現場の記録を空間投影のデジタル技術でAI任せで記入し書きとめ、カメラ撮影で映像として残していた。


「被害者は?」


 事件現場を調査中の警察官の群れの中に何食わぬ顔で一人の若い女性が入り込む。

 腰まで伸びた紅のような赤い髪、切れ長の瞼とちょっとキツイ瞳、色艶の良い肌にすっと通った鼻梁と小ぶりな鼻と唇、プロポーションの整ったモデルスタイル。着飾ったスーツがカッコよく決まり、軽く施したナチュラルメイクがよりそのカッコよさを際立たせる。

 一目で引きつける魅力あふれる美女の特別捜査官。

 彼女は身近にいた一人の部下の捜査官にきく。


「被害者は菊川吉宗くん10歳。ここから数キロほど離れた小学校に通う少年です。昨日の夕刻に友人と遊ぶ予定だったようですがその友人が待ち合わせ場所に数時間たっても吉宗くんが現れなかったのを不思議に思い母親へ報告しその母親から吉宗君の母親へ。結果、吉宗君がいつまでも帰らないことを不審に思い警察に連絡を入れていました。そして、夜中に一本の連絡が警察に入りその警察官が現場へくるとこの現場を見つけたそうです」

「なるほど、。報告者は何者?」

「それが不明で」

「またね。まぁ、いいわ。事件の犯人に目星はついたの?」

「遺体の調査結果から獣の反応が出ました」

「つまり『妖獣オカルト』の仕業?」

「ええ」

「ふーん、それで、その獣はどこにいるか当てはついたの?」

「そ、それがですね……」


 男の捜査官は彼女の視線を誘導させるように少年のすぐ近くを指差した。ブルーシートに覆われた個所。

 ブルーシートの中に入ると彼女はため息をついた。


「また例の人物の仕業?」

「ええ。例の黒衣者の仕業です。獣は死体と化しており『おコイン』も奪取されています。現代において『妖獣』を殺せるのは黒衣者しかいませんし『警備ドローン』も来たそうですが逃げられたそうですよ」

「法律違反だというのにまたしてもやってくれたわ。にしても、見事な手際ね。犯罪者ながら感服するわ。こっちとしては困ることだけど。で、黒衣者の情報は何か入手できたの?」

「それが何も……」


 彼女は毒づきつつ獣の死骸に近づいてその身体を触る。

 頭は木端微塵に吹き飛び原形をとどめてはいない。そして、近くには食事中だったのだろうか。少年の臓物らしきものがあった。

 嘆かわしいにもほどがある。

 しかし、妙なのが少年の頭部が見当たらない。

 食われたのだろうか。

 頭部について聞くと――


「いいえ、ありませんでしたよ。たぶん、食われたのでしょう」

「そう」


 顎にて置いて考えこんだ。

 しかし、その邪推な考えを振り払う。


「少年の遺族に連絡は?」

「もう行っています。少年の調査が済み次第病院に搬送する予定です」

「なら、もう調査は打ち止めにして少年をすぐに病院に届けてあげて頂戴。この子も早く家族のもとに帰りたいでしょうし」

「わかりました。すぐに手配します」


 彼女は目を細めると光物が視界に移り込んだ。獣の肉片まみれのわずかなそばに埋もれるようにしてあった。


「はぁー、しっかりと証拠分析をしなさいよね、これだから警察は役立たずっておもわれるのよ……ってもはや皮肉ね。『妖獣』を倒せないのも原因なんだから……」


 光物を拾い上げると血にまみれて真っ赤になっている。その血痕をぬぐいとってみれば驚くべきことにそれはある学校の学生証だった。

 金属パスカードでできた貴重な学生証。

 彼女もその学校の在籍生徒なために学生証をもっていた。


「私と同じ学校の生徒? この名前……」


 その名前は学校でも有名である生徒だった。

 記載されたその名前は『成城せいじょうロイヤルガーディアンスクール 2年次生徒 黒木くろきゆう

 

 ******


 『富裕区』にある住宅街。

 そこは俗に言う高級住宅街、現代では『富裕区』と言われてる場所であり大きな屋敷があちこちに無数に点在していた。その屋敷はどれもが大物政治家や資産家の家だ。

 その中にマンションもあってもそれは高層マンションであり一般的な客がそのマンションを購入するには何十年と言う年の貯蓄が必要なほどである。

 『電脳都市』にある一つの街である。

 そして、『富裕区』のマンションの一室に一般的な人物のように見えるはずの青年が一人住まう。

 明らかな金持ちでなさそうな顔立ちをして身だしなみもひどい。

 目ざまし時計の音で目覚めた青年はすばやく起きると寝室の壁に立てかけてあるハンガーラックにかかった制服を手にとり着替える。その制服は制服と言うよりは紳士スーツに近い。すぐさま寝室から出て洗面所へ向かい顔を洗い、寝ぐせのついた髪に髭やまゆなどのありとあらゆる個所の身だしなみを整える。それはまさに女子じみた行動だったがそうせざるえない理由は青年にはあるそれは青年が『特殊な学生』である故である。

 青年は準備を終えると朝食を取らずに部屋を出る。

 ポケットから鍵を取り出し部屋の鍵を閉めると後ろから気配を感じて裏拳を打ち出した。


「――あぶない。もう、あいからわずユウは照れ屋だなぁ―。まぁ、そこがいいんだけど」


 青年に媚びるような言葉を言うのは紛れもなく絶世の美女。

 肩先にまで伸びた青い髪、綺麗な二重瞼に泣きぼくろ、小ぶりな鼻や唇。メイクすら施してもいないのにすこしクールな容姿、そして、青年にここぞとばかりに押し付ける大きめの胸が特徴的でありくびれもさることながらアイドルのようなメイド服に似たフリルの制服を着た美女――愛瑠あいるレナ。


「レナ、背後から近づくのはやめろと何度言えば分かる?」

「ユウが私に堕ちてくれるまでかな」

「…………」


 彼女の彼氏にしては地味さが目立つ、黒髪に長身痩躯の根暗顔の青年、黒木勇。実際、彼らの関係はただの幼馴染でありマンションの隣人。

 ユウは疲れ切った表情を浮かべて付き合いきれなくなると彼女を置いてとっと廊下を歩いてエレベーターまで向かう。

 


「あ、待ってよユウ」


 レナは何食わぬ顔でユウの腕を取り組む。


「暑苦しい。腕を組むな」

「ふーん、そう言うこと言うんだ。だったら、ユウの秘密を世間にネットで公表してもいいんだよ」

「っ!」


 ユウはそれ以上何も反論することなくされるがままにされた。

 いわゆる、脅しに屈したのだった。


「くくっ」


 そんな屈したユウを見て彼女は心の奥底で思う。


(いずれこのままユウは私に堕ちてされるがままに)


 そう想像しただけで彼女は身震いし、興奮した体を火照らせた。

 エレベーターホールに到着すると一人の艶やかな黒髪の美女が待っていた。

 腰まで伸びきった艶やかで濡れ羽色の黒髪、切れ長な瞼と瞳は鋭く、しかしその奥には柔らかさと妙な愛着さのある感じを見せる。ライオンやトラを恐怖すれどかわいいという風に感じるようなそんな印象に近い。

 そんな彼女の特筆すべき特徴はグラマラスなスタイルだった。

 レナと同じ衣装に着飾っていながらも胸元をあけて谷間を強調したちょっとエロいお姉さんさがにじみ出ている。

 その黒髪の美女――見嶋みしまあかねはこちらに気づいてユウの逆サイド側の腕に抱きついた。(レナが左に抱きついてるので右に抱きついた)


「いやー、偶然だね弟ー」

「ね、姉さんまで……」


 げんなりしきったユウにかまわずによりその胸の弾力を惜しみなく押し付けユウに女と言う印象を強く与えてくる。

 冷静に煩悩と戦うユウ。

 そんなユウの心境を二人は構わずにあいさつを交わし始めた。


「おはよう茜先輩」

「おう、おはようレナちゃん。あいかわらずかわいいね。今夜私の部屋に遊びに来ないか。いっぱいかわいがってやるぞ」

「申し訳ありませんけど遠慮します。私には心に決めた人がいるので」

「うふふっ、そうか」


 いつものような言葉のキャッチボールを交わし。ちょうどエレベーターが到着した。

 3人して乗り込みそのまま下へ向かった。



 ******



 マンションから3人は一緒に出てある場所へ向かう。

 それは一軒の大きな屋敷である。マンションからさほど離れてもいない大きな屋敷。

 外観は洋風であり敷地面積もかなり広い。

 その屋敷の玄関先の中庭に一人の女の子が待っていた。

 この少女もまたレナと茜に負けず劣らない絶世の美女だが胸は貧しい。

 しかし、他の部分がそれを補うようにしてあった。長身であり美貌。

 彼女は特徴的なロングのプラチナブロンドの髪をかきあげて言う。


「いつまで待たせるつもりでしたのユウ」

「申し訳ございません香苗お嬢様。すぐに向かいましょう学校へ」

「ええ。それはいいですけどそちらの二人は?」

「学園の同級生と先輩です。同行を許可してもよろしいでしょうか?」

「構いませんわ。侍女生徒なら歓迎いたしますわ」


 ユウはさっそく玄関先前に止まっていたリムジンの扉を開け、彼女――この屋敷のご令嬢、星宮財閥の星宮香苗ほしみやかなえを乗せる。

 星宮財閥――この現代において経済界を支える重鎮の財閥であり、有数企業の資本家。

 そのご令嬢であるからこそ偉そうな態度は許される。

 後からユウとレナ、そして茜が乗り込みリムジンは発進する。


 ******


 到着した場所は煌びやかなお城のようなコンクリート平米の建物。

 建物の名は成城せいじょうロイヤルガーディアンスクール。

 この町において唯一ある貴族やご令嬢などを育成教養するためのお嬢様お坊ちゃまの学校である。

 そして、もう一つの面は侍女や執事を育成するための学校。この侍女や執事は基本的に一般からの入学を設けており毎年多くの生徒が入学するがあまりにも入学試験が難しく脱落者は多くいる。倍率は6倍である。しかし、代わりに入学費用は免除されてる。

 だが、この難しい理由もある。それは入学試験で命を落とす行為がされてるためである。

 国ではその制度がこの学校のみ特例として認められているために誰も咎めたりはしない。

 なぜならば、この街では何事も地位と名誉で物事が成り立ってしまっているからだ。

 そして、この入学試験を見事合格しているのがユウとレナ、茜たちであった。

 現在、その学園の授業によって一人のお嬢様にお抱えするということでユウがお抱えするのが香苗お嬢様であった。

 本来はまだ学生なのであくまで学校の登下校のみという決まりがあり今日もまたそのためにわざわざ学園寮のマンションから来たわけだった。

 そう、学園の寮。ユウたちが住まうのはこの『成城せいじょうロイヤルガーディアンスクール』の寮だった。この町の仕組みで金持ちの区画『富裕区』ではごく当たり前に存在するマンションと言う寮。設備も豊富で生活面も保障されている。

 それにあこがれて入学したユウ。

 1年の通い続けてやっと慣れてきた生活を胸にして新しく始まる2年次。

 学校の中に入ると執事や侍女たちの講義棟――通称、ガーディアン棟とお嬢様やお坊ちゃまの講義棟――通称、ロイヤル棟は別棟なので香苗お嬢様とユウを含めた3人はわかれた。

 さっそく、わかれたところで茜が「あ」と何かを思い出したように口にした。


「そういえば、二人は昨日入学式に顔を出していなかったな。新入生には初顔合わせになるのかニャ」


 昨日にオリエンテーションがあったが私事で初日はユウとレナは出れなかった。


「えっと、まあそうなるな」

「そうだね。昨日はユウと夜までしっぽりとしてたから出れなかった」


 飛んでもない発言を口にしたことで周りから奇異の目を向けられる。

 あわてて手を振って「違う!」と拒否を示した。


「くくっ、そうやって恥ずかしがるユウも素敵」

「レナ、おまえぇ……」

「あぁん、興奮しちゃう。そんなに睨まれると私ィイ」

「黙れ!」

「きゃうん」


 頭を殴りつけて黙らせてそのままユウはレナを置いて先輩と一緒に教室へ向かって行く。

 昇降口で茜とは学年が違うのでユウと茜はわかれた。 

 ユウは2年の教室がある2階へ向かう。

 1階は3年、2年が2階、1年が1階という風になっている。

 それも迅速さの対応をみるためにそういう配置にされていた。1年は実力トレーニングを兼ねるためにあえて上階と言う位置なのだ。つまり、お嬢様お坊ちゃま棟――通称、ロイヤル棟から何かあってもすぐに動いて迎えるように。どんな場所であろうという意味だ。


「ん?」


 自らの教室のつくと自分の座席、窓際の隅の席に見知らぬ女子生徒が座っていた。

 今日初めて訪れるこの2年の教室。もちろん、事前にユウはクラスの名簿や教室の場所をチェック済みだったのですんなり教室に来れたが教室内は初対面の顔ぶれが多くある。

 そして、そんな初対面の女がまるでユウを待ってるかのようにユウの座席に座っている。

 そこがユウの座席であるとユウが昨日学校にも来ていないのにわかるのには理由がある。昨日に届いた現代の通信端末機械の腕輪型のデバイス『ニューワーカー』に学校から届いたメールでクラスの情報や座席表の画像が添付されていたのだ。それがあるからこそ、すんなり教室も把握でき、移動して来たのだった。



「おい、来たぞ」

「噂の劣等生、黒木勇さーん、お嬢様がお待ちですよ―」


 教室内でどよめきが上がりユウを待ち構えていましたという雰囲気に包まれる。

 圧倒される空気にのまれながらもゆっくりと彼女に近づいていく。

 彼女はにこやかにほほ笑みを向ける。

 そこで、気づいたが彼女は侍女コースの生徒ではなかった。制服はキリッとした黒いブラウスにスカートの制服。つまりはお嬢様だ。


「お待ちしていたわ。黒木勇」

「あはは。いきなり呼び捨てとは無礼ではないでしょうか?」

「無礼ね……でも、あなたのような犯罪者にはこの態度で十分」

「は?」


 彼女は自らの手首にとりつけてあるデバイス端末を操作してから投影ディスプレイを呼びだして何か捜査を始めるとユウの手元のデバイスが震えた。

 デバイスを起動して空間に投影された立体画面を映し出してメールボックスを開いた。


「この受信メールはお嬢様、あなたからでしょうか?」

「ええ。開いてみなさい。犯罪者」

「さきほどから犯罪者とはなにを仰っているか分からないんですが?」


 彼女は机の上にユウの学生証を叩きつけた。血にまみれた学生証である。

 ユウは慌てたように懐をまさぐった。

 なかった。

 冷や汗がだらだら流れ始める。


「っ!」

「メールを開きなさい。黒木勇」


 ユウは冷や汗を流しながらメールを開いた。

 そこには昨晩のユウが歓楽街からあの廃工場跡地ビルに移動する姿が移った監視カメラの映像である。


「えっと、これがどういうことですか? どこも怪しい点はないですよ?」


 彼女はユウの耳元で囁き始める。


「この学生証はある事件現場で見つかった。下手な芝居はやめて言うとおりにした方が身のためよ。黒衣者、黒木勇」


 ユウは大きく目を見開くとちょうどいいタイミングで始業開始のベルが鳴った。


「私は戻るわ。放課後また会いましょう」


 そう言って彼女は颯爽と教室から去って行った。

 そうして新たなメールが来るとそこには工場跡地の怪物の死体写真が添付されており文字が記載されていた。


『黒衣者の正体をばらされたくなければ放課後、ロイヤル棟屋上に来なさい』


 まさに脅迫文だった。


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