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「おはよう。」
多音は、息を切らしながら学校へやって来た。
多音が席に着いてすぐに先生が来てホームルームが始まった。
「えぇーっと、今日は何も伝えることはありません。なので、1時間目の授業の支度をするように。」多音の担任は天然で何も伝えることがなければすぐにホームルームを終わらせてしまう。
1時間目、2時目と授業が終わりお昼休みになった。
「あーいーだー!」廊下の方から大きな声で走って来る人がいた。「あぁ、多音が連れ去られて行くよー」
「ちょっと何よその反応。私だって…」
「相田、ちょっと来い。」
そう多音に言ったのは、多音が所属している空手部の部長の大橋春馬だった。
どうして、大橋部長があんな大きな声を出して多音を読んだ理由は、もちろん多音にも分かっていた。
「お前なんで無断で今日の朝練休んだんだ。」
「あのですねぇ…寝坊しまして。」
「寝坊だぁ〜今日の放課後練はお前だけ走るの二倍な!」
そう言って大橋部長は、その場を去って行った。
「はぁ。」
「何、多音元気ないじゃん。大橋先輩に何言われたの?」
そう多音に話してかけたのは多音の親友、秋林凛だった。
「凛、絶対何の話ししてた分かってるでしょ。」
「まぁねぇ。そりゃああんたが悪いでしょ。寝坊して朝練休むんだから。」
今さらだか、多音が起きたのは6時30分で十分朝練には間に合っていた。しかし一真を探していたので行けなかった。それを誰にも言わずに隠していた。どうして隠していたかというと、多音は、この事を言えばいい訳になると思ったからだ。
ようやく少し慣れてきました!
でも、まだまだなので大目に見てください。