ご褒美は、私のキスマーク
今回はご褒美をおねだりしてみました。
相変わらず?イチャイチャしている二人です。
170ユニークありがとうございます!(2016,7,9)
「ねぇ、真樹?次の試験に受かったらさ、ご褒美ちょうだい?」
「……。何がほしいの?」
「ん、キスマーク」
「…………はい?」
「だから、キスマークつけて?」
「……私が、春樹に?キスマーク?」
「そう、真樹が俺にキスマークつけて?場所は、真樹に選ばせてあげるから、ね?」
「私、キスマークなんてつけたことないんだけど。初めてだから、上手に出来ないと思うよ?」
「上手とか下手とかじゃなくて。俺が真樹のものだって証をちょうだい?」
「えー…と…」
「…ダメ?ねぇ、真樹、ダメなの?」
「だから、上目使いは止めてとあれほど…。はぁ…、わかった。キスマークつけてあげる」
「やったぁ!あ、俺の希望としては左胸につけてほしいかなぁ」
「…ねぇ、さっき場所は私が選んでいいって言わなかったっけ!?」
「ん?俺、そんなこと言った?」
「はーるーきー!?」
「冗談だよ。真樹の好きなところにつけて。左胸は、俺の希望ってだけだから。じゃあ、試験勉強してくるね!」
「はいはい、頑張ってね」
「…真樹の初めて、か…。いいね、ゾクゾクする。俺の全ては真樹のものだよ。真樹の全ては俺のもの…ちゃんと教えてあげないとね…」
お読み下さり、ありがとうございました。
誰か私にヤンデレと溺愛と執着の違いを教えて下さい…←ぉぃ