6.目的、強さ
???「グヘヘ・・・」
活動報告にてアンケート実施中!
よかったらどうぞ!!
レオの若さの秘密に関して一通り話終え、落ち着ちついたころに、エリカはハッとなにかに気づいたようにレオに話を振る。
「そういえば、先ほど【金属の強度を威力に変換】と言われてましたが、だから私の武器を報酬に入れたんですね。
・・・あれ?、だとしたらなぜ鉄の武器をお持ちになっているんですか?。もっとよい武器がいくらでも手にはいったのでは?。
レオさんぐらいからオリハルコンやエルティダイトなど持っていても不思議ではないような気がs・・・」
エリカの言葉を遮るようにレオはエリカの方を力強く掴む。急なことに混乱し体を縮こませたエリカを他所に目をキラキラさせたレオがエリカを揺さぶる。
「あ、あるのか!オリハルコンが!うわぁ・・・いいなぁ~。
で、何処にあるんだ!。どうやれば手にはいる!?。さあさあさあ!!」
さっきまでとは別人にも見える今のレオはどう見ても子供である。そしてそれを止める母のように無慈悲な一撃が放たれ、頭から馬車の床に倒れ込む。
「またですか!レオ様は、そのこととなると見境を無くすのをやめてください!」
「あ、ありがとうレイさん。で、何がどうしてこんなことに?」
「レオ様にとっては、しょうがない話なのですが、向こうの世界にある武器の最高ランクは【鉄】なのです。」
「・・・え?」
その言葉を聞き、アホ面をさらすエリカだが今の表情を自分でも理解し、ハッとしたあとに普段通りに戻る。
レイは気にせず話を続けた。
「いえ、実際にはいくらか上のランクがあるのですが、殆どが鉄製の物でそれ以外には銀製の物ぐらいしか基本的にありません。
理由は、そもそも鉄以外の鉱石が貴重すぎてわざわざ武器にしようとする者が少なかったこと、レベルという概念があることです。
一つ目に関しては説明はいらないですよね?。
二つ目に関してはレベルが上がることで急激とまではいきませんがすべての能力が強化されます。すなわち魔法職の人間でなくても少なからず魔法がな使用できるのです。特に基本となる魔法は、【強化】系の魔法です。その中でも多くの方が使うのは【肉体強化】と【武器強化】です。」
「あぁ~、なるほど。つまり【武器強化】のおかげて無理に高くて貴重な武器を使わずとも普通に売られている鉄の武器を使うほうが安上がりで良いと。
では銀は何故使われているのですか?」
「ぎ、銀は簡単だ。あれには魔力の通りがいいからだ。魔法職の人間が魔法を使う際に無駄な魔力を消費せずにすむ。それと銀製の武器が弱点な魔物も少なからずいるしな。」
「では、レオさんの手足に着けている銀製の防具も同じ理由なのですか?」
「俺の場合は少し違う。魔力効率が良いという理由もあるが、これは、まぁ緊急時の備えだ。」
「レオ様は、手足の銀防具を消費することで自身の【死】以外の負傷ならすべて元通りに直せるのです。ただし使用すれば銀防具は、すべて砕けますけどね。」
「だからこそ、最終手段だし、使わないにこしたことはないわけで。
てか、そんなことは、どうでもいい!それよりも最上級の鉱石の話をしよう!。俺が初めてミスリルの欠片を手にいれたときの話はだな!。そうあれは・・・」
レオは、誰も聞いてない中、1人で鉱石の素晴らしさを自分視点話すため、聞いたところですごさが伝わりづらいために他二人は無視して飲み物を飲みながらのんびりしている。
「てな訳で鉄以上のさまざま鉱石は、たとえどんなものでも俺にとっては宝なんだよ!。わかるだろ?」
「あ、お話は終わりましたか? レオ様。」
「え?あれ?いつのまにお茶菓子なんて用意したんだ?
てか、話聞いてた?」
「え、えっと、つまり今以上の鉱石があればレオさんはまだまだ強くなれると、いう話・・・ですよね?」
「う、うん、まぁそう、だな。
まぁこっちに来て目標が出来たからいいか、見たことない鉱石が俺を待っている。グヘヘ・・・」
「(こ、これは・・・はたから見たら完全に不審者ですぅ。)
「いつものことですから。」
不審者と化したレオを子供をみつめる親の顔で慣れたように語るレイを見てエリカは苦笑いを浮かべた。
そしてそんな馬車の中の様子を他の人たちは楽しそうに聴いていたのでした。
話によって長さが違うのをどうにかしたい・・・(思うだけ