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正八面体な俺は  作者: 爬虫類さん
第一章〈テイマー編〉
6/6

暇をつぶしましょう。

大変お待たせいたしました。

こんかいは短めです。

さて、どうしたもんか。

横では、ライルが気持ちよさそうに眠っている。

そして、眠れない俺。超絶に暇だ。


そういえば俺って魔法使い放題なんだよな?ちょっとなんかやってみようかな。

「ライトっ」

ポウ

直径10㎝くらいの光の球ができた。俺の体に反射している。きらーん

「んんっ.....」

やべえやべえ、ライルを起こすとこだった。

あわてて消した。

「んー魔法使いたいけど、ライルおこしちゃうと嫌だしなー。」

ああ、ガチで暇だ。

ちょっと純魔石でもいじってるかな。

(空間魔法 《インベントリ》!召喚(サモン)純魔石!)

ずうぅぅぅん。

よし。このくらいの量でいいかな。

こねこねこねこね

考えながらこねると属性を付与できるのは家づくりで分かったし、なんか作ってみよう。

うん。いいかんじかな。

(これを解析。)

『魔導切断ナイフ・・・飽和状態の純魔石だけで作られたナイフ。対象の物質を原子レベルで切り裂き、切り口を純魔素で包み込むので元に戻すのはほぼ不可能』

かなり凄いものができてしまったようだ。

これはライルにプレゼントしよう。壊しちゃったお詫びにね。

さ、もう一個なんか作ろうかな。

なにがいいかな。

そうだ、トランプでも作ろうかな。

ライルとやったらいい暇つぶしになりそうだ。

この石は異常なほど持ってるから材料の心配はないしね。

こねこねペタペタカリカリ……………

「できた!」

できたトランプは、透明な純魔石のなかに暗黒属性で黒、火炎属性で赤の模様を入れて作ったものだ。

ジャックやクイーンなどは、元美術部の俺が丁寧に絵を描いていった。まあ何とか満足できる出来だと思う。色が複雑なのでいろんな属性がぐっちゃぐちゃになったのは気にしないでほしい。

(ちょっと鑑定してみよう。)

『大賢者の魔符・・・飽和状態の純魔石だけで作られた魔符。絶大な内蔵魔力を誇る。装飾を使い賭け事などにも利用できる。』

本来の使用法がおまけ扱いされてるっ!!なんか親近感がわいた。これは大事に持っておこう。


気付いたら、夜が明けていた。

そろそろライルも起きてくるだろう。

長い夜が終わった。今日は何しよっかなー。







引き続きかたつむり以下更新でお送りいたします。


総合ポイントが100ポイントに到達いたしました!

これもみなさんのおかげです!本当にありがとうございます!


誤字脱字などの報告をしていただけると助かります。

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