表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/39

当然の展開

シューティングスターに遭遇してから3日後、ウレルガナ商隊は予定より早くキコラの街に到着した。

シューティングスターを退けたことで、最短距離でリンガ山脈を越える事が出来た為である。

ウレルガナさんは終始気の良い人で、多少危険な目にも合わせてしまったにも関わらす、護衛完遂のサインをくれた。



キコラの街は西ドルガ国第二の都市で、ソルの町の10倍以上の面積と人口を誇る。

ギルドは街の中心にあり、ソルのギルドとは違い、冒険者ギルドだけで独立した大きな建物であった。

建物の中は、セイン達の他にも依頼報告の冒険者が多く、かなり混雑している。

セイン達とバル、ダイアは別パーティーなので、依頼書も2枚ある。

セインはマギーニャとラルラに依頼報告を任せて、登録受け付けに向かった。


「新規冒険者登録の方ですか?」

受け付けの女性がセインに聞く。

「いや、ランクアップの推薦状を持って来たので認証をお願いしたいのですが」

「では、推薦状とギルドカードを提出して下さい」

セインは受け付けに推薦状とギルド証を渡す。

受け付けの女性は推薦状を見ると、驚いた様子で

「剣聖ゼクス様の推薦ですか…少々お待ちください」

と言って、奥に下がっていった…。

受け付けの女性は、暫くして帰って来ると

「ギルド長がお会いになるそうです」

と言ってセインをギルド長室まで案内した。


キコラの街のギルド長は、年配の女性であった。

名前はバーバラ、元騎士団長でその高い指揮力から、迅速将軍と呼ばれるほどの人物である。

「へぇ〜驚いたね、剣聖が負けたって書いてるから、どんな厳つい男かと思ったら、なかやか男前の優男じゃないか」

バーバラはセインを見て言う。

「はぁ、ゼクスさんに勝ったって言ってもマグレですからね」

セインは謙遜する。

「マグレじゃ困るんだよ、ランクファーストと言えば騎士団一個師団に相当する評価だ、こりゃ試験が必要だね」

バーバラが言う。


よくある展開である…。


「一ヶ月後に、この街で武術大会が開かれる。優勝とは言わん、上位3名に入る事が出来たらランクファーストとして認証してやろう」

バーバラが言う。

「嫌です‼︎」

セインが即答する。

セインは、世界中をマギーニャやラルラと旅したいのだ。

「まぁ待て、剣聖が優勝の副賞を提案してきよってな」

「何が賞品でも出ません‼︎」

セインは頑なである。

「ならば命令じゃ、出場せぬならギルドから除名する」

横暴である……。

ギルドカードが無ければ、すべての町に入る事が出来ない、従って旅など出来ないのだ。

「許せセイン、お前には出場して貰わなきゃならん理由がある、国家として優秀な戦力は確保しなくてな」

バーバラが申し訳なさそうに言う。

今、西ドルガ国と東ドルガ国は戦争状態にあり、冒険者も傭兵として戦争に参加する。

優秀な冒険者の国外流出は、非常に国家にとって損失なのである


「分かりましたよ、出ます」

セインは止むを得ず了解した……。


ありがちな展開だが、こうしてセインの武術大会出場が決まったのだった……。

話のつなぎ部分です…。

重要なのですが、ハッキリ言って説明回になってしまいました。

ごめんなさい‼︎

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ