新しい力を
今年、一回目ですかね?
なかなか、武術大会や戦争、領土獲得までいけなくて…。
描写を減らして話が間延びしない様にしてるんですが…。
駄目だぁ〜感想もらえると助かります。
お返事も書きますね。
「助太刀してくれるのは有り難いんだけど」
セインは猿の剣に聞く。
「拙者はセイン殿を主と認めもうした、ならば力をお貸しするのは当然でごさる」
「だから、どうやって」
「拙者の真の使い方を、主の脳に伝えるでごさる」
と言うと猿の剣が突然輝き、セインの脳に直接話しかけてくる。
「了解、使い方は分かった、でも猿の剣って切れ味悪くない?」
セインは先ほどシューティングスターに何度も斬りつけた時、名剣ヤエガシ並の切れ味の悪さだった事を指摘する。
「拙者の意思でごさる、シューティングスター殿が悪い奴とはお見受けできなかった故」
「じゃあ、今度は切れるんだね」
「無論‼︎ 主が望むなら、なんでも切ってしんぜよう」
珍しく頼もしい猿の剣である。
「いくぞ!」
シューティングスターが先に動く、大きく口を開けると、あの石の兵を凍らさたアイスブレスを吐いてくる。
アイスブレスは放射状に吐かれる広範囲の攻撃である。
まして遅延魔法は生あるものの動きに有効であり、吐かれたブレスの速さにまでは影響出来ない。
「セインー‼︎」
アイスブレスに包まれたセインに、ダイアが叫ぶ。
「拙者に切れない物は無いでござる」
本気の猿の剣は、アイスブレスをも切り裂いた、セインが一振りすると剣圧が飛び前方のアイスブレスを真っ二つにする。
セインは続けて剣圧を飛ばし、遠距離からシューティングスターを攻撃した。
アイスブレスを吐き、セインの剣圧を相殺するシューティングスター。
「人間にしては、やるじゃないか」
シューティングスターはそう言うと、今度は超低空飛行でセインに突っ込んでくる。
シューティングスターの右爪がセインを襲う、なんとか猿の剣で受け止めるが、そのまま後ろに弾き飛ばされる。
シューティングスターはとどめとばかりに、低空飛行のまま左爪で追撃する。
「ぬぁあああ‼︎」
セインは、振り向きざまビームを撃ちシューティングスターの左爪を破壊する。
しかし、シューティングスターは攻撃を止めない!右爪でセインの右肩を地面に縫い付けてしまった。
「ぐぁ、イテェェー‼︎」
セインはあまりの痛みに絶叫する。
「もうやめて‼︎ シューティングスター、セインを殺さないで‼︎ 私が悪いの、私を殺しなさい‼︎」
ダイアが悲鳴にも似た声で叫ぶ。
「お前の負けだ、残念だが約束通り命を貰うぞ‼︎」
シューティングスターはそう宣言すると、セインを右爪で押し潰す‼︎
セインは絶叫しながらも、自由の利く左手で猿の剣をシューティングスターの首目掛けて投げつける。
「無駄な足掻きだ…」
シューティングスターは首を少し動かし、猿の剣を避ける。
その時である‼︎ 地面に縫い付けられていたセインの姿が一瞬で消える。
そして、シューティングスターの首の横を通過しようとした猿の剣を持つ形で、その場にセインが現れる。
シューティングスターは驚愕して動けない。
セインはシューティングスターの首に左手を掛けると、右手で猿の剣を同じくシューティングスターの首に当て
「わたしの勝ちですね」
セインはそう宣言するのだった。
猿の剣の真の力とは、斬れ味や剣圧だけではなかった。
猿の剣のある場所に主を呼び寄せる、そう瞬間移動させる事こそが、猿の剣の最大の力であったのだ‼︎
また一つ、大きな力を得たセインであった。
「今回の話のタイトルが約束と違うでごさる」
今更、文句を言う猿の剣……。
もし良かったら詩も書いてみました。




