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理想は近くに

10人の方が読んで下さってるみたいで、感謝してます。


昨日はギルドから帰って、3日ぶりのお風呂を満喫して、メイドのダスキンさんが作ってくれた夕食を食べると、速攻で寝てしまった。

マギーニャさんとラルラさんとは、今日もギルドで待ち合わせしてる。

2人も、久しぶりの自宅でゆっくり寝れたんじゃないかな?

マクガイアさんも、今日には帰って来るので、奥さんのメアリーさんは、私も含めて、全員で夕食を食べましょうと、声を掛けてくれた。

ワードナー村長も、暫くここに居ても良いと

言ってくれてるし、転生後の居場所が出来たようで嬉しい。

お陰で、ここで生きていけるんだって、実感出来た。

今朝も、マクガイアさんの長男のジョンが、次男のジョンツーと一緒に、犬のジョンスリーを散歩さしてる、何気ない風景を見るのが幸せに感じた。


でも、いつまでも村長に甘えるわけにはいかない。



だってそうじゃない、転生モノの主人公って言えば、最初は宿屋でしょ?

お金が無い主人公が、ギルドで薬草採取の仕事して、一泊できるギリギリの小銭を稼ぎますよね。

で、宿屋に行ったら、ヒロイン確定の宿屋の一人娘、ミーナが当然いますよ。

最初は頼りない主人公に、何の感情も湧かない一人娘ミーナが宿屋の食堂で、ガラの悪いの悪い二人組の男に絡まれますよ。

そこで主人公の当然です、その二人組をぶん投げるぐらいの事はするのかな、兎に角ミーナを助ける訳です。

その後は……分かりますよね?

そうです‼︎ 宿屋の一人娘ミーナが主人公に、ありがとう、好きよ、抱いて!って、3連コンボを決めるのです‼︎

主人公は取り敢えずことわるのですが、再び好きよキャンセル抱いて!のキャンセルコンボを、宿屋の一人娘ミーナが決めて来ない訳が無いのです‼︎


「おはようセイン、一人で難しそうな顔して何を考えてるの?」

ギルドに行く前に、村長の家に寄ったマギーニャがセインに聞く。

「あっ、マギーニャさん、おはよう」

かなり動揺しながらも挨拶するセイン……。




2人は一緒に、ギルドに向かった。

「アクスさんって、いつ復帰するの?」

「昨日の夜、会ってきたんだけど、暫くは休養するそうよ」

「そっか、じゃあマギーニャさんもゆっくり出来るね」

セインは笑顔でマギーニャに言う。

「その事なんだけど、昨日アクスにパーティー抜けるって話してきたの」

マギーニャはセインに褒めて、という感じで誇らしげに言う。

「そうなの⁉︎ アクスさんビックリしたでしょ」

「うん、でも入りたいパーティーがあるって言ったら許してくれたわ」

「そっか〜、マギーニャさんパーティー変わるんだね」

「???なに他人事みたいにいってるのよ」

ちょっと違和感を感じるマギーニャ。

「何言ってるの?一緒に冒険した仲じゃない、もうマギーニャさんは他人じゃ無いよ」

優しく言うセイン。

が、しかし‼︎烈火の如く怒り出すマギーニャ。

「やっぱり……あんたバカよね‼︎昨日の昼まで、一緒に臨時とはいえパーティー組んでたわよね、それで昨日の夜アクスのパーティー抜けて来たわよね、ハイッ私の次に入るパーティーは何処でしょう?って、あんたのパーティーに決まってるでしょ‼︎ バカ‼︎そしてバカ‼︎」

「は、はい‼︎」

圧倒されるセイン。

「嫌なの?こんなにセインの事好きなのに」

こんなにって、どんなにであろうか?

ついさっきまで散々バカ呼ばわりして、よく言えたものである。

「そんな事無いよ、嬉しいよ、これからもよろしくね、マギーニャさん」

マギーニャとパーティーを組めるのは、素直に嬉しいセイン。

「こちらこそよろしくお願いします‼︎ずっと一緒よセイン、やった〜」

と言って抱きつくマギーニャ。



宿屋の一人娘より、ずっとず〜とマギーニャさんのほうがいい‼︎ と思うセインだった。





とその時である、セインの腰から声が……


「青春じゃのう〜」



「うぉ〜〜‼︎ サルの剣がシャベッター⁉︎」


大声を上げるセインてあった……。

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